Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第189回

J―ADNI研究に関する第三者調査委員会の報告書に関する質問主意書

参議院 第189回 第63号趣旨が明らかではない ×1

提出者
参議院
提出日
2015年3月4日
内閣転送 2015年3月9日
答弁書受領日
2015年3月13日
提出から9日
答弁の項目数
2
質問 681字/答弁 669字

質問本文

J-ADNI研究に関する第三者調査委員会の報告書に関する質問主意書

平成二十六年八月二十九日、厚生労働省は東京大学に対し、J-ADNI研究(以下「本研究」という。)における疑惑に関して五点の調査・検証事項を設定し、外部の有識者から構成される委員会による調査・検証を要請した。それを受けて組織された「J-ADNI研究に関する第三者調査委員会」は、同年十二月十九日付け調査報告書(以下「報告書」という。)を取りまとめ、東京大学から厚生労働省に提出された。

この経過をふまえて、以下質問する。

一 報告書では、本研究のプロトコルに選択基準として定められている神経心理検査の方法から逸脱した例(遅延再生検査の開始時刻違反、B問題の誤施行など)について、その被験者のデータを除外する必要はないと述べられている。

しかし、前述のようなプロトコル逸脱例のデータは除外することが臨床研究において当然の措置と考えるが、いかがか。

二 本研究において、厚生労働省からのデータ保全要請後に「データ固定済」の被験者のデータが多数修正されていたことが問題として指摘されており、厚生労働省から東京大学に対する調査・検証事項の一つともされていた。

しかし、報告書を見る限り、「データ未固定」の被験者データのみの調査で、「データ固定済」の被験者データの調査をせずに問題がなかったかのように報告されており、調査・検証事項に対する的確な報告がなされていない。少なくともこの点について適切な調査が行われることが必要と考えるが、国としてどのように対応するのか政府の見解を明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

お尋ねのプロトコル逸脱例のデータの取扱いについては、研究の実施機関が当該研究の目的、内容等を勘案して個別に判断すべきものと考えている。なお、J―ADNI研究に関する第三者調査委員会(以下「第三者調査委員会」という。)の報告書(以下「本件報告書」という。)においては、米国において類似の研究を実施する者並びに一般社団法人日本神経学会、日本神経治療学会、公益社団法人日本精神神経学会、日本認知症学会、一般社団法人日本老年医学会及び公益社団法人日本老年精神医学会に照会した結果等を踏まえ、「データについては、適格性や組入には影響しない手順の逸脱等についてデータベース上付記したり、MCIの症状など不正確な情報が記載されている可能性をデータベース上で指摘するなどの配慮をした上で、このままデータ公表を行っても問題ないものと考える」とされている。

二について

お尋ねの「データ固定済」及び「データ未固定」の意味が必ずしも明らかではないが、本件報告書においては、厚生労働省のデータ保全要請後に行われた全てのデータの修正に関して修正前後の内容を独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が確認したとされている。また、本件報告書においては、その確認の結果に加え、第三者調査委員会が当該データの修正趣旨を記載した全ての記録を確認した上で、「厚労省からのデータ保全要請後にデータ登録や修正等が行われたケースは、いずれも通常の品質確認作業の一環で行われたものであり、不当な改ざんや意図的な修正等が行われたケースは確認できなかった」とされている。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

趣旨が明らかではない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2014年1月31日 川田 龍平 答弁 2014年2月12日
参議院 第186回 第6号
提出 2017年12月5日 川田 龍平 答弁 2017年12月12日
参議院 第195回 第29号趣旨が明らかではない ×1
提出 1993年6月17日 堀 利和 答弁 1993年7月13日
参議院 第126回 第17号検討してまいりたい ×1
提出 2000年11月30日 保坂 展人(社会民主党・市民連合) 答弁 2001年1月23日
衆議院 第150回 第68号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる