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羽田空港の発着枠増加に伴う新たな飛行経路に関する質問主意書
参議院 第190回 第84号
質問本文
国土交通省は二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック前に羽田空港の発着枠を増やすべく都心上空の飛行ルートを増やすことを提案しているとされる。
とりわけ南風時の羽田空港のA滑走路、C滑走路への着陸に関しては低高度で都心上空を飛行する計画だとされる。
そこで以下の点についてお伺いする。
一 この南風時のA滑走路、C滑走路への着陸では大井町駅上空三百メートルを飛行するとされているが、それは事実か。またどの地点で上空何メートルくらいを飛行する計画となっているか、具体的な地名と高度を明らかにされたい。
二 前記一の場合の騒音はどの程度になると見込まれるか。
三 こうした新たな飛行経路を設定する場合には地元住民の理解が必要と考えるが、この点について政府の見解を伺いたい。
四 新たな飛行経路を設定する場合には地元自治体や地元の議会(例えば東京都議会や関連する区議会など)の承認や了解は法令上必要なのか。仮に法令上不要な場合には国としてこうした議会の同意を求めていく意向はあるのか否かを明らかにされたい。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
お尋ねの東京国際空港(以下「羽田空港」という。)における南風時の新たな飛行経路案に関し、航空機が上空を通過することが想定される地域と当該地域で想定される高度について一例を挙げれば、A滑走路への着陸の場合、東日本旅客鉄道株式会社の恵比寿駅付近で約二千フィート(約六百メートル)、同社の大井町駅付近で約千フィート(約三百メートル)であり、C滑走路への着陸の場合、東京地下鉄株式会社の広尾駅付近で約二千フィート、首都高速道路一号羽田線、湾岸線及び中央環状線の大井ジャンクション付近で約千フィートである。
また、これらの場合において、航空機が上空を通過するときに想定される騒音の最大値は、高度約二千フィートで通過する地域では六十八デシベルから七十四デシベル程度、高度約千フィートで通過する地域では七十六デシベルから八十デシベル程度である。
三及び四について
御指摘の「承認や了解」についての法令上の定めはないが、政府としては、羽田空港の新たな飛行経路案について、関係地域の地方公共団体及び住民の方々の理解を得ることが重要であると認識しており、関係地方公共団体とも連携し、及び協力しながら、関係地域の住民の方々に丁寧な情報提供を行い、幅広い理解を深めていくことに努めてまいりたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。