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成田国際空港の第三滑走路などに関する質問主意書
参議院 第190回 第85号
質問本文
現在、滑走路二本で運用されている成田国際空港に関して、第三滑走路を整備することやB滑走路の延伸について国土交通省の審議会などで検討が行われている。
そこで以下の点についてお伺いする。
一 国土交通省の交通政策審議会航空分科会基本政策部会首都圏空港機能強化技術検討小委員会(以下「技術検討小委員会」という。)では「案1-1」、「案1-2」、「案2」の三案が検討されていたようだが、政府としてはどの案で進めることを考えているのか。
二 第三滑走路を建設する場合には現在の成田国際空港の敷地外に新たに用地を取得する必要性があると考えるが、政府の認識はいかがか。
またそうした場合には地元住民・地権者に対して新たな移転補償、用地補償、農業施設に関する補償なども必要になると考えるが、政府の認識を明らかにされたい。
三 第三滑走路が新たに運用されることになれば騒音対策も不可欠であると考えるが、国としてはどのようなことを考えているか。
四 技術検討小委員会での「案1-2」、「案2」の場合には第三滑走路と首都圏中央連絡自動車道(以下「圏央道」という。)が極めて近接すると考えられる。具体的にどのくらいの距離になるかを明らかにされたい。また政府としては滑走路と圏央道が近接することの危険性についてはどのように考えるか。
五 B滑走路は現在滑走路長二千五百メートルだが、これに関しても延長の議論が行われているが、この延長についてはどのような検討状況にあるか。
右質問する。
政府答弁書
一及び五について
御指摘の「技術検討小委員会」において、成田国際空港(以下「成田空港」という。)の第三滑走路の配置について三案が検討された後、平成二十七年十一月二十七日に開催された国、千葉県、成田空港周辺九市町及び成田国際空港株式会社により構成される成田空港に関する四者協議会(以下「四者協議会」という。)において、同社から、第三滑走路についてはB滑走路の南側へ整備する「案2」、B滑走路の延伸については北側に延伸する案が優位であるとの説明がなされ、今後はこれらの案をたたき台として、更に検討を深めていくこととされたところである。
二から四までについて
成田空港の第三滑走路の整備については現時点において決定されておらず、政府としては、お尋ねの点も含め、第三滑走路の整備をはじめとする成田空港の更なる機能強化について、関係地域の十分な御理解を得ながら、四者協議会において丁寧に議論を進めていくことが重要と考えている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。