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日本の沿岸に漂着した漁船等に関する質問主意書

参議院 第196回 第2号趣旨が明らかではない ×3

提出者
参議院
提出日
2018年1月22日
内閣転送 2018年1月24日
答弁書受領日
2018年1月30日
提出から8日
答弁の項目数
4
質問 884字/答弁 780字

質問本文

日本の沿岸に漂着した漁船等(以下「漁船等」とする)について、とくに平成二十九年は例年になく多くの報道がありました。漁船等の乗組員が日本に上陸したり、漁船等とともに遺体が発見されたりしたため、さまざまな憶測とともに国民のあいだにも不安が広がっています。この問題について政府の認識を質問します。

一 政府は、漁船等の件数を把握していますか。平成二十九年までの五年間の件数を年別にお示しください。

二 政府は、漁船等がどこの船籍のものだと認識していますか。また、漁船等のうち北朝鮮を出港して日本に漂着したと判断できるものがあるなら、そう判断した根拠を具体的にお示しください。

三 政府は、漁船等が海上に出た目的を認識していますか。

四 政府は昨年、漁船等の乗組員から、海上に出た目的、遭難した際の状況などの聞き取り調査を行いましたか。聞き取り調査を行っていないならその理由をお示しください。

五 政府は、平成二十九年までの五年間で漁船等やその乗組員及び漁船等とともに発見された遺体のなかに、北朝鮮の工作船や工作員であると判断できる形跡を確認したことがありましたか。もし確認したことがあったなら具体的にどんな形跡があったのかをお示しください。

六 政府は、日本の排他的経済水域である大和堆で違法操業を行っている北朝鮮籍と見られる漁船について、北朝鮮政府に対して違法操業を中止するよう申し入れを行いましたか。行っているなら、いつ、どんな方法で、どんな内容の申し入れを行ったかをお示しください。行っていないなら、その理由をお示しください。

七 政府は、漁船等とともに発見された遺体は何人と認識していますか。平成二十九年までの五年間の人数を年別にお示しください。また、その遺体はどのように処理されたと認識していますか。遺骨になっているなら、それはどこに保管されているのですか。さらに、北朝鮮籍と見られる漁船等とともに発見され、遭難により亡くなったと確認できた遺体は何人ですか。その遺骨を北朝鮮に返還する用意はありますか。返還する用意がないならその理由をお示しください。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一から四までについて

お尋ねの「漁船等」の意味するところが必ずしも明らかではないが、海上保安庁が、平成二十五年から平成二十九年までの間に、朝鮮半島からのものと思われる漂流・漂着木造船等を確認した件数は、平成二十五年が八十件、平成二十六年が六十五件、平成二十七年が四十五件、平成二十八年が六十六件、平成二十九年が百四件である。同庁等は、平成二十九年に、朝鮮半島からのものと思われる漂流・漂着木造船等について、お尋ねの「海上に出た目的、遭難した際の状況」をその生存している船長等から聴取しており、それらの船長等は、いずれも、当該漂流・漂着木造船等は北朝鮮からのものであり、漁業のために北朝鮮を出港した旨述べている。

五について

お尋ねの「漁船等」の意味するところが必ずしも明らかではないが、平成二十五年から平成二十九年までの間に、海上保安庁が確認した朝鮮半島からのものと思われる漂流・漂着木造船等や当該漂流・漂着木造船等から発見した遺体からは、お尋ねの「北朝鮮の工作船や工作員であると判断できる形跡」は確認していない。

六について

お尋ねの「違法操業」について、在中華人民共和国日本国大使館を通じて、北朝鮮側に対して厳重に抗議を行っているところである。これ以上の詳細については、今後の対応に支障を来すおそれがあることから、お答えを差し控えたい。

七について

お尋ねの「漁船等」及び「遭難により亡くなった」の意味するところが必ずしも明らかではないが、海上保安庁が、平成二十五年から平成二十九年までの間に、朝鮮半島からのものと思われる漂流・漂着木造船等から発見した遺体は、平成二十五年が四体、平成二十六年が零体、平成二十七年が二十七体、平成二十八年が十一体、平成二十九年が三十五体である。これらの遺体については、一般に、市町村において対応されているものと承知している。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

趣旨が明らかではない ×3

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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