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川越刑務所改修に関する質問主意書

参議院 第2回 第68号

提出者
参議院
提出日
1948年4月15日
内閣転送 1948年4月21日
答弁書受領日
1948年4月27日
提出から12日
答弁の項目数
0
質問 328字/答弁 254字

質問本文

刑務所の中央部の指導家屋が中等の地震でもあれば倒壊にひんしておる、目下八百余名の収容者あり、相当の人々に被害あるべき寸前にあり、政府は改修費を出し渋つておるが、必要欠くべからざる之の改修は至急、着手すべきであるが、処見を問う。

木造建で六十数年をたつた老朽腐朽の之の建物は瓦はあれど雨水を流す(トヨ)がない、雨で水は建物に浸入し腐朽の度は非常に早い、雨戸は、はずれて動かず板の間(床)はビシビシ傾くこと三十五度前後、速かなる改修を要求する。

右質問に対し速かなる御答弁を求む。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

川越少年刑務所は、昭和十五年頃埼玉県入間郡大東村に移転の計画を建て、敷地を買収し、移転しようとして移築費の予算も認められたのであつたが、非常時局を理由として予算の節約を強行された結果立ち消えとなり、今日迄その移転の実現をみない状態である。

戦後刑務所は多く戦災を蒙り、その復旧が急を要する結果、未だに同刑務所の移転を実現し得ない。

本年度の予算においても、戦災復旧及び過剰拘禁の緩和のための工事を優先せしめねばならないため、その移転は改修を施し得ない現状であるが取りあえず最少限度の補強工作を施す予定である。

参議院の原文

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