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医療崩壊を阻止するための人的医療提供体制に関する質問主意書

参議院 第201回 第107号趣旨が明らかではない ×1承知していない ×1

提出者
参議院
提出日
2020年5月1日
内閣転送 2020年5月11日
答弁書受領日
2020年5月15日
提出から14日
答弁の項目数
3
質問 600字/答弁 798字

質問本文

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、現在もっとも懸念される医療崩壊は、院内感染や、キャパオーバーを原因として生じるものとされる。

一 医師や看護師等について、職務の過酷さや感染の危険等により、休職者や離職者が生じている。現状、全国でどの程度、新型コロナウイルス感染症対応に起因する休職者や離職者が生じているか。

二 医療従事者の新型コロナウイルス感染者数について、政府の把握している数字を示されたい。

三 医師や看護師等の医療従事者については、感染の危険が大きいこと、感染した場合、院内感染に至りやすいことに鑑み、最優先でその希望に応じてPCR検査等を受診させるべきではないか。申込から検査の実施まで、一週間程度要したとの報道もされている。このようなことはあるべきではないと考えるが、政府の見解を示されたい。

四 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議による「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(二〇二〇年四月二十二日)において、「3.医療等をめぐる現状と課題 (1)医療提供体制」と題して、「本感染症の重症患者は長期管理を要し、病床を一定期間占有するため、医師や看護師、さらには高度機器を扱う臨床工学技士など多数の動員が必要であり、対応に当たる専門人材の確保が追いつかない状況にある。」とされている。この「専門人材の確保」について、政府はどのような施策を考えているのか。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

お尋ねの「新型コロナウイルス感染症対応に起因する休職者や離職者」及び「医療従事者の新型コロナウイルス感染者数」については、把握していない。

三について

御指摘の「医療従事者」に対する「PCR検査」については、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(令和二年三月二十八日新型コロナウイルス感染症対策本部決定、令和二年五月十四日変更)において、「都道府県は、感染者と非感染者の空間を分けるなどを含む感染防御策の更なる徹底などを通して、医療機関及び施設内での感染の拡大に特に注意を払う。また、特に感染が疑われる医療、施設従事者及び入院患者等については、率先してPCR検査等を受けさせるようにする」としているところである。

また、御指摘の報道が何を指すのか必ずしも明らかではないが、医師が必要と認めた場合に「PCR検査」が実施されることが重要であり、全国で一日当たり約二万件の検査能力を確保するとともに、都道府県、保健所設置市又は特別区が、「PCR検査」を集中的に実施する地域外来・検査センターを設置し、地域の医師会等へ委託する形で運営する等の取組の推進により、今後も検査体制の一層の強化を図ってまいりたい。

四について

お尋ねの「専門人材の確保」については、令和二年度一般会計補正予算(第一号)において、重症患者に対応できる医師、看護師等の医療機関への派遣等の事業を都道府県が地域の実情に応じて柔軟かつ機動的に実施できるようにするため、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を創設するほか、今後の重症患者の増加に備え、体外式膜型人工肺(ECMO)等の医療機器を正しく操作できる知識を持った医師、看護師、臨床工学技士等を養成するとともに、こうした人材を全国から募集し、必要とする医療機関へのマッチングや派遣を行う体制の整備を行うために必要な経費を計上しているところである。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

趣旨が明らかではない ×1承知していない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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提出 2020年5月1日 牧山 ひろえ 答弁 2020年5月15日
参議院 第201回 第111号

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