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水害対策及び救済事実の発表を求める等の質問主意書

参議院 第3回 第13号

提出者
参議院
提出日
1948年11月16日
内閣転送 1948年11月26日
答弁書受領日
1948年11月30日
提出から14日
答弁の項目数
0
質問 339字/答弁 694字

質問本文

水害対策及び救済事実の発表を求むる等の質問主意書

一、昨年の全国水害及び本年の全国水害の総額に対する政府計算は何百億かこれに対し事実上の民間被害に対する救済費の支給は何程になつているか又国家被害に対する支給は何程なるか又水害地の国民が僅少の政府の救済で満足しているか。処置を問う。

二、河川の減水は冬季にある。この場合改修工事を一大促進し来年の夏季の水害を防止すべきであるが政争に夢中になつておつてこの大方針の確立を失つてはならない。建設大臣の答弁を要求する。

右質問に対し速かなる答弁を要求する。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

一、公共土木施設に関する昨年の全国都道府県水害総額は一五、九四四、〇二六、五〇五円で之に対する国庫補助総額は一〇、九六〇、四七九、一二〇円であり内二十二年度に一、一五〇、七〇八、〇〇〇円の国庫補助金を交付し本年度四、〇一九、九一七、三九〇円を交付する予定である。

尚直轄災害総額は二、二二九、三六一、八二五円で内二十二年度に六四八、五〇五円を交付し本年度に八一九、九三三、六〇三円を交付する予定である。

又本年の全国都道府県水害に付ては目下検査施行中で適確な数字を得ないが大体被害総額四五、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇円で之に対する国庫補助額は三五、〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇円の見込であり。

尚直轄災害においては総額四、六九八、四八九千円で之に対し二、二八七、六二五、五〇〇円の要求額を本年度分として追加予算提出の予定であります。

国庫財政逼迫の為充分な復旧費をなし得ないのは遺憾であるが財政の許す限り予算の協賛を得て重点措置の促進に努める方針であります。

二、河川改修工事の実施は減水期を選ぶべきは当然でありますので政府におきましても此の方針で工事の促進に当りて居るのであります。

河川の改修工事費は第二回国会において直轄河川では一、八三九、五八五、〇〇〇円で中小河川(補助額)に対しては四八〇、〇〇〇、〇〇〇円の協賛を受け既定計画に従ひ施行しつつある状況で又農閑期の労務の活用にも意を用ひて実施している次第でありますが前期の如く財政の関係上予期の成果を挙げ得ない実状にありますことは洵に遺憾であるが実施箇所の選定に意を用ひ予算の範囲内において最も効果のある様重点実施を致して居るのであります。

参議院の原文

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