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河川工事に関する質問主意書

参議院 第2回 第29号

提出者
参議院
提出日
1948年2月5日
内閣転送 1948年3月15日
答弁書受領日
1948年3月19日
提出から43日
答弁の項目数
0
質問 227字/答弁 390字

質問本文

一、現在の農民は一年中一番時間的に暇の時である、夏季の大水害に具えて農民三千万人は政府に労務協力を叫んでおるが、このとき、河川工事を盛んにし夏季の水害防止に全力を傾注すべきであるが、政府は政争の最中にて誠に気の毒であるが、御所見を問う。

右質問に対し速かなる答弁を要求する。

〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1

電話:03-3581-3111(大代表)

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参議院の原文・経過

政府答弁書

昨年七月及九月両度に亘り関東、東北両地方に来襲した台風は各河川に大出水を来し、各地に甚大なる被害を惹起し建設途上の国民生活に更に不安を増加した事は洵に遺憾であります。

政府は此度の災害の特異性を充分調査研究致しまして、之が対策を樹立し重要河川については既定計画に再検討を加え地方における学識経験者より成る治水調査会等の協力をも得て審議を進め積極的復旧の促進を図ると共に危始に頻する脆弱なる河川の堤防増強工事を重点的に実施している次第であります。

河川工事の速進を図るには渇水時において農閑期の余剰労力を利用する事が最も大切な要件でありますので政府におきましても融雪出水期を目途に出来る限りの努力を致し既に相当の成果を挙げている次第であります。

然し乍ら河川工事は何分にも巨額の工費を要しますので今後におきましても国庫財政等の許します限り積極的に之が促進を図りたいと考えております。

参議院の原文

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