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閉鎖機関整理委員会に関する質問主意書

参議院 第7回 第7号

提出者
参議院
提出日
1949年12月16日
内閣転送 1949年12月21日
答弁書受領日
1949年12月27日
提出から11日
答弁の項目数
0
質問 661字/答弁 801字

質問本文

閉鎖機関整理委員会設立以来今日迄の経緯を見守つている関係者の間には深い疑惑が持たれている。

何故かなれば、本委員会は一応は国家予算によつて維持運営されている形をとつているが、その財源は閉鎖機関の残余財産を充当しているので、蛸の足を食うと同様である。こんな状態で進むと、ここ数年を出でずして閉鎖機関整理委員会はその業務費として閉鎖機関の残余財産を食い潰してしまうこととなり、これでは閉鎖機関整理委員会は数十万人の閉鎖機関関係者(経営者、勤労者、債権者)を犠牲として、数千の特定者の失業対策機関として終始する結果となると思われるからである。

政府は、これらの疑惑を解くとともに、今後閉鎖機関整理業務を急速に完了するように措置すべきであると考えるので、この際次の点について明かにされたい。

一、閉鎖機関の中今日までに整理を完了した機関であつて、本社を外地に持つていたものについては、次の点

機関の名称及び閉鎖機関に指定された年月日整理完了年月日

残余財産の処分

該機関整理のために要した経費の概算と最終残余財産の処分をも明記すること

二、閉鎖機関の中、未だ整理の過程にあるものであつて、本社を外地に持つていたものについては、次の点、

機関の名称及び閉鎖機関に指定された年月日

整理のために要した経費の概要

残余財産の内容及びその管理

現在の整理方針

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参議院の原文・経過

政府答弁書

一、本社を外地に持つた閉鎖機関で整理を完了したものはない。

二、本社を外地に持つた閉鎖機関で現在清算の過程にある機関の

(イ) 名称及び閉鎖機関に指定せられた年月日

別表第一の通り

(ロ) 整理のために要した経費の概要

別表第二の損益計算書の通り

(ハ) 残余財産の内容及びその管理

別表第三貸借対照表の通り

(ニ) 現在の清算方針

閉鎖機関令及びその関係法令によつて定められた特殊清算方式により鋭意促進中である。

三、本社を外地に持つた閉鎖機関の清算が進捗し、債務(社債を除く)を支払つた後の残余財産の処分方法については、現在のところ未定であり、法規化されていない。

四、閉鎖機関整理委員会によつて現在行われている特殊清算について、質問主意書中の首文に述べられたような事実は、全くない。閉鎖機関の資産は、なるべく有利に処分し、又その清算に要する清算経費は、なるべくこれを節減するよう万全の努力を払つている。

別表第一 特殊生産過程にある本社外地の閉鎖機関の名称及閉鎖指定日 1/4

別表第一 特殊生産過程にある本社外地の閉鎖機関の名称及閉鎖指定日 2/4

別表第一 特殊生産過程にある本社外地の閉鎖機関の名称及閉鎖指定日 3/4

別表第一 特殊生産過程にある本社外地の閉鎖機関の名称及閉鎖指定日 4/4

別表第一 外地本社閉鎖機関の綜合損益計算書(自閉鎖日至昭和二十四年十月末現在) 1/3

別表第一 外地本社閉鎖機関の綜合損益計算書(自閉鎖日至昭和二十四年十月末現在) 2/3

別表第一 外地本社閉鎖機関の綜合損益計算書(自閉鎖日至昭和二十四年十月末現在) 3/3

別表第三 外地本社閉鎖機関の綜合貸借対照表(昭和二十四年十月末現在) 1/3

別表第三 外地本社閉鎖機関の綜合貸借対照表(昭和二十四年十月末現在) 2/3

別表第三 外地本社閉鎖機関の綜合貸借対照表(昭和二十四年十月末現在) 3/3

参議院の原文

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