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山間傾斜地における道路の改良、舗装のための特別措置に関する質問
参議院 第80回 第49号
質問本文
山間傾斜地道路の改良、舗装のための特別措置に関する質問主意書
山間傾斜地での道路の改良、舗装には、平坦地の約三倍の費用を要し、このため道路投資額に比して、道路整備がすすまないのが山間傾斜地の多い県の道路現状である。
幅員七メートルの道路を舗装する場合、平地でメートル当り約十万円で済むのに対し、山間傾斜地では平均二十五万~三十万円と三倍ちかい工事費がかかり、トンネルになると百八十万円にもなるのが実状である。
たとえば、長野県に関する昭和五十二年度道路補助事業の総額は、千八百三十七億六千万円で全国五番目だが、国、県、市町村道の改良率は、一八・四パーセントと実に全国四十一番目、舗装率は、二五・七パーセントと全国三十五番目という低い水準にとどまつている。
現行の「奥地産業開発道路」の指定は、特定の地域に限られるため、これだけでは効果をあげることはできない。
以上の見地から、政府にたいし
一 全国的に山間傾斜地道路の整備の現状はどうか。
また、政府はこれにたいしどのような特別の対策をとつているのか。
二 山間傾斜地道路の改良舗装を促進するため「山間傾斜地道路補助事業特別補助制度」(仮称)を確立するなどして、特別の措置をはかるべきであると考えるがどうか。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
山間傾斜地道路の整備については、道路整備五箇年計画、奥地等産業開発道路五箇年計画、山村振興計画等に基づき鋭意推進してきたところであるが、我が国の国土面積の七十パーセント以上が山地等であるため、当該地域の道路整備水準はその他の地域に比べて依然として立ち遅れている状態である。
こうした事態に対処するため、道路整備事業の推進に当たつては、山地部バス路線に係る道路の整備等を重点的に行うことにより山間傾斜地における道路の一層の整備を図つてまいりたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。