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沖縄県嘉手納基地等の騒音防止に関する質問

参議院 第92回 第5号

提出者
参議院
提出日
1980年7月25日
内閣転送 1980年7月26日
答弁書受領日
1980年8月5日
提出から11日
答弁の項目数
1
質問 489字/答弁 325字

質問本文

沖繩県嘉手納基地等の騒音防止に関する質問主意書

嘉手納基地周辺の騒音は、全国有数といわれ住民の生命、健康及び生活に大きな影響を与えており、また児童、生徒の学習にも支障を与えている。沖繩県当局の調査(昭和五十二年)でも、砂辺公民館でWECPNL九五、屋良小学校でも同八六に達し、航空機騒音にかかる環境基準を大きく上回り、未だに改善されていない状況である。また、普天間飛行場周辺でも航空機騒音が右の環境基準を上回り、住民の生活環境を著しく阻害している。如何なる理由があろうと人間の生命、健康の侵害については、直ちに拒否しなければならないと考える。

そこで以下の点について質問する。

一 現在、政府が実施している防音工事等の周辺対策では、騒音除去の十分な解決にはならない。騒音の発生源である米軍基地を直ちに撤去すべきものと思うがどうか。

二 右の基地撤去が直ちにはできないというのであれば、次善の対策として飛行方法の規制、飛行高度の規制、エンジン調整場所及び調整時間の規制、夜間訓練飛行の規制など発生源への対策を講ずべきものと思うがどうか、政府の具体的対策を示されたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

米軍は、日米安全保障条約の目的の達成のため駐留し、及び必要な訓練を実施しているものであり、飛行場の撤去を米側に要求する考えはない。また、米軍が飛行場を使用するに当たつては、周辺住民に及ぼす騒音の軽減についてできる限りの措置を講じているものと承知しており、政府としても、周辺地域に及ぼす騒音の軽減について配慮するよう従来より、米側に申し入れているところである。

なお、政府としては、周辺地域に及ぼす騒音障害の防止等について、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律等に基づき鋭意実施に努めているところであり、また、騒音の発生源対策として嘉手納飛行場に消音施設を建設することとしており、今後とも騒音対策について万全を期する所存である。

参議院の原文

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