Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第119回

精神薄弱者(児)の法律・文書等における表現の改善に関する質問主意書

衆議院 第119回 第12号

提出者
衆議院
提出日
1990年11月8日
内閣転送 1990年11月10日
答弁書受領日
1990年11月16日
提出から8日
答弁の項目数
4
質問 821字/答弁 278字

質問本文

衆議院議長 櫻内義雄 殿

精神薄弱者(児)の法律・文書等における表現の改善に関する質問主意書

昭和三十五年に、児童から成人に至る精神薄弱者(児)に対する一貫した援護事業を行う「精神薄弱者福祉法」が制定されてから三十年が経過した。この間、社会経済環境の著しい変化や、「国連・障害者の十年」(一九八三年から一九九二年)を契機とした福祉のノーマライゼイション(日常化)の浸透などで様々な政策展開が行われてきた。

しかし、一方では、精神薄弱者(児)に対する人権侵害問題の的確な対応、障害者(児)に対する社会の根強い偏見の払拭等については、問題が未解決のまま残されている。特に、「精神薄弱者(児)」という表現については、本人及び家族、関係者・団体等から改善を望む声が非常に高まっており、精神薄弱者(児)及び家族が社会の中で生きがいと希望を持って人生を切り拓いていけるよう、人権擁護の観点から、法律・文書等における表現の改善を早急に行う必要があると考え、次の質問をする。

一 政府としては、「精神薄弱者(児)」という表現を改善する必要があると認識しているのか。また、認識している場合、どのような表現に改善しようとしているのか。

二 表現の改善については、政府として、いつまでに結論をだすのか。

三 表現改善の手続きについては、精神薄弱者(児)の家族、関係者・団体等の意見を十分に聞くなど、幅広い国民的合意の形成が望まれる。こうした観点に立って政府は検討の場を早急に設ける必要があると思われるが、これに対する政府の見解を問う。

四 精神薄弱者(児)の表現については、平成二年の精神薄弱者(児)福祉対策基礎調査において「知的機能の障害が発達期(概ね十八歳まで)にあらわれ、日常生活に支障が生じているため、何らかの特別の援助を必要とする状態にあるもの」とされていることを踏まえ、例えば「発達障害者(児)」と改めることについて、政府はどう考えるか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

「精神薄弱者(児)」という表現について、関係者の間で様々な議論があることは承知しているが、現在のところ、この表現に代わる表現について一致した意見はないものと認識している。

二について

御指摘の表現の問題については、一についてのような状況を踏まえて厚生省心身障害研究により平成二年度から研究を進めている。

三について

「精神薄弱者(児)」という表現については、関係団体においても検討を進めることと承知しているので、その検討状況も踏まえながら研究を進めてまいりたい。

四について

御指摘の点については、御提言の趣旨も踏まえて研究を進めてまいりたい。

衆議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 1990年5月11日 貝沼次郎 答弁 1990年5月18日
衆議院 第118回 第6号
提出 1993年6月11日 林 紀子 答弁 1993年7月13日
参議院 第126回 第11号検討してまいりたい ×1
提出 1987年3月12日 田中美智子 答弁 1987年4月3日
衆議院 第108回 第16号
提出 1979年6月11日 斎藤実 答弁 1979年6月19日
衆議院 第87回 第36号検討してまいりたい ×2
提出 2016年11月22日 奥野 総一郎(民進党・無所属クラブ) 答弁 2016年12月2日
衆議院 第192回 第158号検討してまいりたい ×1
提出 2000年5月24日 平田 健二 答弁 2000年6月20日
参議院 第147回 第37号
提出 1976年5月14日 中島武敏 答弁 1976年5月25日
衆議院 第77回 第16号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる