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全国警察署の検挙率格差に関する質問主意書
衆議院 第156回 第103号お答えすることは困難 ×1
質問本文
一 先の答弁書(内閣衆質一五六第六〇号)でお示し頂いた平成一四年の警察署ごと刑法犯の検挙率において認知件数二〇〇〇件以上をみるとベスト一は、石川県金沢東警察署(認知件数二五八七件、検挙件数三九六四件、検挙率一五三・二%)、ワースト一は兵庫県芦屋警察署(認知件数二八五一件、検挙件数二〇四件、検挙率七・二%)である。
両署の検挙率にこれほどの差があるのは、なぜか。犯罪の種類、犯罪者の特性、検挙の難易度等、丁寧に説明頂きたい。
二 同じ日本でありながら地域によってこれほど検挙率に差が出ることは、問題があると認識されているか否か。
三 一の検挙率格差について解決方法をどのように考えるか。
四 全国一二〇〇余ある警察署における直近一年間の管内における刑法犯についてお尋ねする。
検挙率の高い順に
�@ 警察署名
�A 管轄する主な市区町村
�B 検挙率
�C 認知件数
�D 検挙者数
�E 検挙件数
をお示し願いたい。
五 過去一〇年間で検挙率アップを狙い不正な数字操作をした警察署等があるとすればその警察署名、発生年月、不正の手口の詳細、法令違反の有無、処分内容をお示し願いたい。
六 検挙率という指標に問題点があるとすればお示し願いたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
石川県金沢東警察署の平成十四年の検挙率が高くなっている大きな要因としては、同年中に余罪を多く有する被疑者を検挙したことが挙げられる。
兵庫県芦屋警察署の平成十四年の検挙率が低くなっている要因の一つとしては、増加する窃盗犯の認知件数に検挙活動が追い付いていないことが考えられる。
余罪を多く有する被疑者を検挙した場合には、検挙率が高くなることがあるが、一般的に、警察署ごとの検挙率に差が生じる理由については、様々な要因が複雑に絡み合っていることから、明確に説明することは困難であると考えている。
二について
警察署ごとの検挙率に差が生じることについては、それぞれの地域により犯罪情勢等が異なっており、やむを得ないものと考えている。
三について
それぞれの警察署において、隣接警察署や警察本部との連携を密にして、検挙活動の実施、被疑者の早期検挙に向けた初動捜査体制の確立、職務質問の徹底、警ら活動の強化等を図るとともに、地域住民、民間防犯組織、地方公共団体等との連携による防犯活動を推進するなど、厳しさを増す犯罪情勢に対して諸対策を講じているものと承知している。
四について
全国の警察署について、平成十四年の刑法犯(道路上の交通事故に係る業務上過失致死傷及び重過失致死傷並びに危険運転致死傷を除く。)の検挙率が高い順にその名称、管轄する主な市区町村、検挙率、認知件数、検挙人員及び検挙件数を、警察庁の統計によってお示しすると、別表のとおりである。
五について
お尋ねのような事実はないと承知している。
六について
検挙率とは、当年中の犯罪の認知件数及び検挙件数を基に算出するものであり、治安に関する一つの指標であると考えている。ただし、警察署ごとの検挙率を比較することは、他の警察署が認知した事件であっても、当該事件の被疑者を検挙した警察署の検挙件数として計上されるため、必ずしも適当でないと考えている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。