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治安が全国最悪の大阪府でカジノを開帳することに関する質問主意書
衆議院 第211回 第101号お答えすることは困難 ×2
質問本文
人口あたりの犯罪認知件数は大阪府が他の都道府県と比較して群を抜いて多い。具体的には、「令和四年版警察白書」によれば、千人あたりの犯罪認知件数は全国平均が約四・五件であり、下位グループ(四十一位〜四十六位)である愛知県、福岡県、千葉県、東京都、埼玉県、兵庫県において約五・〇件〜五・四件であるのに対して、最下位の大阪府は約七・一件と群を抜いて多い。人口あたりの犯罪認知件数は大都市圏において多い傾向にあるものの、大阪府の治安の悪さは突出している。
また、検挙件数を犯罪認知件数で割った検挙率についても、大阪府は他の都道府県と比較して群を抜いて低い。具体的には、「令和四年版警察白書」に基づいて算出すると、検挙率は全国平均で約四十七%であり、下位グループ(四十一位〜四十六位)である栃木県、東京都、茨城県、埼玉県、愛知県、千葉県において約四十三%〜三十八%であるのに対して、最下位の大阪府は二十九・六%と群を抜いて低い。犯罪の検挙率は大都市圏において低い傾向にあるものの、大阪府の検挙率の悪さは突出している。
そこで、以下、質問する。
一 大阪府において人口あたりの犯罪認知件数がこれほどまでに多いのはなぜか、政府の見解は如何に。
二 大阪府において検挙率がこれほどまでに低いのはなぜか、政府の見解は如何に。
三 大阪府の治安改善に向けて、政府はどのような取り組みを進めているのか。
四 ギャンブルは治安悪化と犯罪増加の要因となりうる。犯罪が多く検挙率が低い大阪府にカジノを設置すれば、大阪府の治安が更に悪化することが懸念されるところ、政府の見解は如何に。
右質問する。
政府答弁書
一について
都道府県警察別の犯罪の認知件数の多寡については、それぞれの地域の社会環境の状況等、様々な要因が影響していると考えられることから、お尋ねについて一概にお答えすることは困難である。
二について
都道府県警察別の犯罪の検挙率の高低については、事件の内容、証拠関係、検挙された被疑者の有する余罪の状況等、様々な要因が影響していると考えられることから、お尋ねについて一概にお答えすることは困難である。
三について
お尋ねの「大阪府の治安改善」について、大阪府警察においては、大阪府における治安を確保するため、その時々の犯罪情勢を分析して、その実態に応じた取組を推進しているものと承知しているが、政府としても、「「世界一安全な日本」創造戦略二〇二二」(令和四年十二月二十日閣議決定)等に基づき、我が国における治安の改善のため総合的な犯罪対策を推進しているところである。
四について
令和五年四月十四日付けで、特定複合観光施設区域整備法(平成三十年法律第八十号。以下「法」という。)第九条第十一項の規定に基づき認定された「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」については、治安に対する影響を含むカジノ施設の設置及び運営に伴う有害な影響の排除の観点も踏まえ、関係行政機関間の協議の上、認定されたものであるところ、現時点において、当該認定を受けた設置運営事業者(法第二条第四項に規定する設置運営事業者をいう。)は、法第三十九条の免許を受けておらず、大阪府におけるカジノ事業の実施が確定したわけではないが、いずれにせよ、政府としては、法に基づき、カジノ施設の設置及び運営に伴う有害な影響の排除が適切に行われるよう、万全を期してまいりたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。