ことばで探す › 参議院 第1回
治安協会等に関する質問主意書
参議院 第1回 第124号
質問本文
一、各都、道、府、県にて治安協会を自治的に創立しておるが、一方的に見ると自治的であるが、又一方は官僚的でもある。県当局より各警察署に民間人を集めて治安協会を創立しておるその第一目的は寄附金を集める仕事が主である。この半額を、県の方に納入する組織である。政府の方針処見を問う。
第二の目的はこの金にて警察官の生活不足分を補助する方針であるが、良く運営してもらいたいが、政府の方針を問う。
二、近時、司法当局の犯罪検挙は二〇%前後の低率であるのは警察官をゴマかす巧妙犯人が多いからである。犯罪は増加するばかりの今日、特に衣類泥棒の増加及びその被害は甚大なるものである。この被害はホトンド、犯人が検挙されていないので犯人は続出し益々巧妙を極め治安は乱れ、国民は政府の無力をなげき滅亡国家への転落さえ叫ぶようになつておる時に当り、輝ける治安の影に努力する巧妙なる警察官を厚く待遇すべきであるが、政府の処見を問う。
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話:03-3581-3111(大代表)
アクセス
利用案内
著作権
免責事項
プライバシーポリシー
サイトマップ
© 参議院
政府答弁書
一、警察官庁が寄附金募集の主体となり、これに関与するときは弊害を生ずる虞があり、寄附金はすべて自治的に組織された後援団体においてその運営を掌るといふ原則が今日において確立されている。
各都道府県においては、治安協会、防犯協会等の警察後援団体が設立されているが何れも民間有志の人達の発起にかかわるものであつて、寄附の募集はこれ等団体自身が行うものでありその目的とするところは防犯運動、警察官の援護その他民間の警察に対する協力のための諸事業を行うことであり、必要な金額の支出は役員会の議決によるものである。
今日においてはその運営は民主的によく行われているものと思うが警察官の本来の待遇改善は寄附金に依存すべきものではなく飽くまで公費をもつて支弁すべきものと考えている。
二、最近の犯罪発生件数は非常に増加しており、これに対する犯罪検挙率は、八月九月の統計をもつてみれば兇悪犯七六%窃盗犯四二%平均五四%となり、上昇しつつある。今後の犯罪捜査は一層科学的方法を充実し、国民の期待に副う民主警察の実現に努力する所存であるが一面警察官の待遇改善には最善の努力を致したい。
似た質問主意書
件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。