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地下駅における火災対策設備の現況に関する質問主意書

衆議院 第156回 第57号お答えすることは困難 ×1検討してまいりたい ×1

提出者
民主党・無所属クラブ
提出日
2003年4月15日
内閣転送 2003年4月16日
答弁書受領日
2003年5月27日
提出から42日
答弁の項目数
6
質問 461字/答弁 1,065字

質問本文

韓国の地下鉄火災を受けて、国土交通省が調査した、「地下駅における火災対策設備の現況」(以下、本調査という)についてお尋ねする。

一 火災対策基準の適合状況の中で、地下駅総数六八四駅のうち、火災対策基準に適合していないものは二六八駅ある。

二六八駅、それぞれの駅について、お尋ねする。

1 本調査で指摘された、それぞれの駅の不適合事項はいつまでに改善するのか。駅ごとそれぞれに、期限(年月)を明示願いたい。

2 1でお尋ねした不適合事項を改善するに当たり、事業者の責任者の役職名を駅ごとに明示されたい。

3 政府として、二六八駅もの駅で不適合事項を指摘されたことに関する、感想と今後の取組みをお示し願いたい。

二 地下駅の安全性基準は昭和五〇年に定めたものと聞いている。

1 新しい安全基準はいつまで(年月)、だれが責任者となって、策定するか。

2 地下駅の著しい安全基準の不適合には、罰則適用規定も必要と考えるか否か。

三 本調査は毎年実施すべきと考えるがいかがか。実施するのであれば、毎年何月に公表するか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一の1について

御指摘の国土交通省の調査(「地下駅における火災対策設備の現況について」。以下「本件調査」という。)によって現在の火災対策基準(「地下鉄道の火災対策の基準について」(昭和五十年一月三十日付け鉄総第四十九号の二運輸省鉄道監督局長通達)及び「地下鉄道の火災対策の基準の取扱いについて」(昭和五十年二月十四日付け鉄土第九号運輸省鉄道監督局民営鉄道部土木電気課長通達)をいう。以下同じ。)に一部適合していないことが判明した地下駅の火災対策設備の整備については、現在、各鉄軌道事業者においてその方法及び時期を検討しているところであり、それらを地下駅ごとに明示することは困難である。

一の2について

右に述べた火災対策設備の整備についての責任者は、各鉄軌道事業者からの報告によれば、地下駅ごとではなく、鉄軌道事業者ごとに存在しており、その役職名は、別表のとおりである。

一の3について

国土交通省においては、今回の韓国の地下鉄火災事故にかんがみ、地下駅の火災対策の一層の充実を図る必要があると考えており、その旨を地下駅を有するすべての鉄軌道事業者に指導したところである。また、本件調査によって現在の火災対策基準に一部適合していないことが判明した地下駅を有する鉄軌道事業者については、今後、適宜、その火災対策設備の整備の状況を把握することとしている。

二の1について

お尋ねの「地下駅の安全性基準」とは、火災対策基準のことを指すものと解されるが、国土交通省において、地下鉄道の火災対策について総合的な検討に着手したところであり、現在の火災対策基準についても、この検討の結果を踏まえて、適切に対応していきたい。

二の2について

地下駅の火災対策基準への適合については、鉄道施設の工事施行認可及び鉄道施設の変更認可並びに工事完成検査の際に確認することとしているが、工事完成検査に合格していない地下駅を使用させる等の行為をした者には、罰則が適用され得る。なお、現在の火災対策基準に一部適合していないことが判明した地下駅の火災対策設備については、工事施行認可等の時点では、火災対策基準が存在していなかったか、又は当時の火災対策基準に適合していたと認められたものである。

三について

本件調査によって、今般すべての地下駅について現在の火災対策基準への適合状況を把握することができたことから、今後は、本件調査の結果を踏まえ、現在の火災対策基準に一部適合していないことが判明した地下駅の火災対策設備の整備の状況を適宜、把握し、公表していきたい。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1検討してまいりたい ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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