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復帰後沖縄県で発生した公訴時効完成に係る事件に関する質問主意書
衆議院 第159回 第17号お答えすることは困難 ×2
質問本文
沖縄の祖国復帰(一九七二年五月十五日)から満三十年以上が経過した。一九四五年の沖縄戦終結から一九七二年五月十五日までのアメリカによる軍事支配の二十七年間を超えたことになる。
復帰という「世替り」と刑事・司法制度の変更に伴うさまざまな問題が惹起したことは記憶に新しい。
「世替り」という社会現象(世相)を反映した特異な刑事事件の発生、捜査体制の人的・物的整備の遅れ等で公訴時効が完成し、いわゆる「迷宮入り」「お宮入り」した事件もあった。その中にも膨大な米軍基地が存在するが故の米軍人・軍属による犯罪もあったに違いない。
以下、質問する。
一 復帰後沖縄県内で発生した刑法犯、特別刑法犯の事件で、二〇〇三年十二月三十一日までに公訴時効が完成した事件の発生年月日、事件概要、捜査概要、公訴時効完成日を明らかにし、公訴時効完成に至った社会的背景、捜査上の問題点等について政府の見解をお示し願いたい。
二 復帰後沖縄県内で発生した刑法犯、特別刑法犯の犯人(被疑者)が米軍人・軍属及びその家族らと思われる事件で、二〇〇三年十二月三十一日までに公訴時効の完成した事件の事件発生日、事件概要、捜査概要、公訴時効完成日を明らかにし、公訴時効完成に至った社会的背景、捜査上の問題点等について政府の見解をお示し願いたい。
三 復帰前沖縄県内で発生した刑法犯、特別刑法犯の事件で、復帰後に公訴時効が完成した事件の発生年月日、事件概要、捜査概要、公訴時効完成日を明らかにし、公訴時効完成に至った社会的背景、捜査上の問題点等について政府の見解をお示し願いたい。
四 復帰前沖縄県内で発生した刑法犯、特別刑法犯の犯人(被疑者)が米軍人・軍属及びその家族らと思われる事件で、復帰後公訴時効が完成した事件の発生年月日、事件概要、捜査概要、公訴時効完成日を明らかにし、公訴時効完成に至った社会的背景、捜査上の問題点等について政府の見解をお示し願いたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
復帰後に沖縄県内で捜査当局が発生を認知した刑法犯及び特別法犯すべてについてお答えすることは、記録が保存期間満了により廃棄されていたり、記録が保存されているものに関しても調査に要する作業が膨大となったりすることから、困難であるが、社会的反響が大きいなどの理由により捜査本部が設置された事件のうち、凶悪犯である殺人、強盗、放火及び強姦の被疑事実に該当するものについて、沖縄県警察に現存する記録に基づきお答えすると、その事件名、発生年月日その他の事件概要及び公訴時効が完成したと考えられる日は、別表のとおりである。
いずれの事件においても、公訴時効が完成したと考えられる日までは、社会情勢にかかわらず、沖縄県警察が、関係者からの事情聴取等所要の捜査活動を行ったものと承知している。また、捜査上の問題点等については、捜査の具体的内容にかかわる事柄であるので、答弁を差し控えたい。
二について
検挙に至っていない事件の被疑者の身分等の事項を特定することは困難であるため、お答えできない。
三及び四について
復帰前に沖縄県内で警察が発生を認知した刑法犯及び特別法犯については、記録が保存期間満了により廃棄されているため、お答えできない。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。