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在外公館における国籍不明者ならびに北朝鮮脱北者に関する質問主意書

衆議院 第161回 第73号お答えすることは困難 ×1

提出者
民主党・無所属クラブ
提出日
2004年12月2日
内閣転送 2004年12月3日
答弁書受領日
2004年12月7日
提出から5日
答弁の項目数
4
質問 513字/答弁 826字

質問本文

東アジア情勢は日本を取り巻く国際環境の中でも極めて影響の大きいものである。その東アジア情勢を考える上で北朝鮮の現状把握は重要と考えられる。国際社会から期待された日本の役割は甚大である事を鑑みる時、日本国在外公館での国籍不明者もしくは北朝鮮脱北者と思われる者への保護対策は緊急を要すると考えられる。

従って、次の事項について質問する。

一 日本国在外公館における国籍不明者もしくは北朝鮮脱北者と思われる者の現状

1 日本国在外公館ごとの現在の人数如何。

2 それぞれの被保護者の日本国在外公館での保護日数如何。

3 現在の在外公館の国籍不明者及び北朝鮮脱北者に対する警備方針並びに被保護者への接遇については如何。

二 日本国在外公館での保護に関わる費用

1 一日あたりの食費如何。

2 一日あたりの日常雑費如何。

3 出国までの費用を含めて被保護者一人当たりの費用如何。

4 日本国としてこれらの費用を税金から支出することへの見解如何。

三 被保護者の出国状況

1 日本国在外公館における被保護者の出国先国名、人数及びそれぞれの保護日数如何。

2 一時的な出国先以降の被保護者の動向把握の必要性についての見解如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一の1及び2並びに三の1について

我が国の在外公館において保護されている北朝鮮から逃れてきた北朝鮮住民(以下「脱北者」という。)を含む外国人の人数、保護日数及び出国先国名については、これらを明らかにすれば関係国政府等との信頼関係を損なうおそれがあること等から、お答えを差し控えたい。

一の3について

脱北者を含む外国人が我が国の在外公館に保護を求めてくる可能性がある場合又は保護を求めてきた場合については、全在外公館に対し対応方法を指示しているが、その具体的内容については、関係者の安全確保及び在外公館の警備に関する事項であるのでお答えを差し控えたい。その上で、あえて基本的な考え方を申し上げれば、脱北者を含む外国人が我が国の在外公館に保護を求めてきた場合には、同人の人定事項や希望等を確認した上で、生命又は身体の安全確保等の人道的観点、関係国との関係等を総合的に考慮して個別具体的に対応を検討することとしている。

二の1から3までについて

在外公館で保護されている脱北者を含む外国人に係る費用については、これまで明らかにしておらず、また、脱北者を含む外国人の保護に係る費用を明らかにすれば、脱北者を含む外国人に対する政府の財政的援助の一端が明らかになることにより、脱北者を含む外国人による保護要請を誘引することになりかねないこと等から、お答えを差し控えたい。

二の4及び三の2について

脱北者を含む外国人が我が国の在外公館に保護を求めてきた場合には、同人の人定事項や希望等を確認した上で、生命又は身体の安全確保等の人道的観点、関係国との関係等を総合的に考慮して個別具体的に対応を検討しており、当該対応に係る費用を政府が負担すること及び我が国の在外公館で保護を受けた脱北者を含む外国人が当該在外公館の所在国を出国した以降の動向を把握することの適否についても、当該事案の性格、経緯等により個別具体的に判断されるべきであって、一概に述べることは困難である。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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