Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第166回

弔問外交に関する質問主意書

衆議院 第166回 第208号承知していない ×1

提出者
無所属
提出日
2007年4月27日
内閣転送 2007年5月9日
答弁書受領日
2007年5月15日
提出から18日
答弁の項目数
5
質問 1,103字/答弁 512字

質問本文

一 二〇〇七年四月二十六日付産経新聞が、「エリツィン氏国葬 クリントン氏ら参列 日本からは大使のみ」という見出しで、

「二十三日に死去したロシアのエリツィン前大統領の国葬が二十五日、モスクワ中心部にあるロシア正教の総本山、救世主キリスト大聖堂で、プーチン大統領以下の政権幹部や諸外国要人が参列して営まれた。宗教を弾圧したソ連時代を経て、ロシア正教会が国家指導者の葬儀を執り行うのは百十三年ぶり。

葬儀はエリツィン氏の棺を聖堂中央に安置して行われ、総主教アレクシー二世が『故人は、ロシアの運命に対する責任を引き受けた力強い人物だった。いつの日か歴史が公正に評価するだろう』と冥福を祈った。その後、参列者は市内のノボデビッチ修道院まで葬列となって歩み、棺の埋葬を見守った。ソ連・ロシアの政治指導者でクレムリンに埋葬されないのは、スターリン批判を行ったフルシチョフ元共産党第一書記に次いで二人目で、現在のロシアが抱くエリツィン氏への複雑な評価が反映されている。

この国葬には世界各国の現旧指導者が参列し、米国のクリントン前大統領とブッシュ元大統領、ドイツのケーラー大統領、メージャー英元首相、欧州各国の外相のほか、旧ソ連構成国の首脳が顔をそろえた。日本からは『葬儀に間に合う商用便がなかった』(塩崎恭久官房長官)との理由で斎藤泰雄大使の参列にとどまり、ロシアのメディアは驚きをもって受け止めている。」

と報じていることを外務省は承知しているか。

二 弔問外交とは何か。

三 エリツィン氏の葬儀は外交上どのような意味を持つと外務省は認識しているか。

四 エリツィン氏の葬儀に際し、外務省は政府特使の派遣を検討したか。

五 麻生太郎外務大臣及び外務省は安倍内閣総理大臣に対して、エリツィン氏の葬儀に日本政府から特使を派遣すべきであるという意見具申を行ったか。

六 日露関係を統括する原田親仁外務省欧州局長は内閣総理大臣官邸に対して、エリツィン氏の葬儀に日本政府から特使を派遣すべきであるという意見具申を行ったか。行わなかったとするならば、その理由を明らかにされたい。

七 一の産経新聞における「日本からは『葬儀に間に合う商用便がなかった』(塩崎恭久官房長官)との理由で斎藤泰雄大使の参列にとどまり、ロシアのメディアは驚きをもって受け止めている。」との記事は、ロシアのマスメディアの反応を正確に伝えているものと外務省は認識しているか。

八 エリツィン氏の葬儀に日本政府から特使が派遣されなかったのは、適切なタイミングで適切な報告と提案を行わなかった外務官僚の不作為によるものと思料するが、政府の認識如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

外務省として、御指摘の報道については承知している。

二について

弔問外交とは、一般に、元首等の葬儀に参列した各国の要人の間で行われる外交をいうものと承知している。

三について

外務省としては、エリツィン・ロシア連邦初代大統領の葬儀は、同初代大統領の御遺族並びにロシア連邦政府及び国民に対し、我が国政府及び国民の弔意を表す場であったと認識している。

四から六まで及び八について

エリツィン・ロシア連邦初代大統領の葬儀に関しては、政府として本国からしかるべき者を派遣することを検討したが、ロシア側から、葬儀に外国代表団を公式に招待することは予定されていない旨が外交ルートを通じて連絡があったこと、また、東京から出張して葬儀に出席することが物理的に不可能と判断されたこと等から、本国から特使等を派遣せず、齋藤泰雄ロシア連邦駐箚特命全権大使を葬儀に出席させることとしたものである。このことについては、外務省として、内閣総理大臣官邸サイドとしかるべく調整を行ったものであり、「外務官僚の不作為」との御指摘は当たらない。

七について

外務省として、ロシアの報道機関によりお尋ねのような「驚き」が報道されたとは承知していない。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

承知していない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2007年6月19日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2007年6月29日
衆議院 第166回 第404号
提出 2007年4月26日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2007年5月11日
衆議院 第166回 第204号
提出 2007年5月14日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2007年5月22日
衆議院 第166回 第222号
提出 2007年4月24日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2007年5月11日
衆議院 第166回 第197号
提出 2024年3月6日 大西 健介(立憲民主党・無所属) 答弁 2024年3月15日
衆議院 第213回 第55号
提出 2024年5月28日 鈴木 宗男 答弁 2024年6月7日
参議院 第213回 第147号
提出 2006年5月30日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2006年6月9日
衆議院 第164回 第286号

件名の語が重なる質問主意書

提出 2022年8月3日 江田 憲司(立憲民主党・無所属) 答弁 2022年8月15日
衆議院 第209回 第27号お答えすることは困難 ×3

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる