Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第171回

大麻吸引事件を起こした大相撲力士への日本相撲協会の処分に係る文部科学省の認識に関する再質問主意書

衆議院 第171回 第129号個別の事案 ×1

提出者
国民新党・大地・無所属の会
提出日
2009年2月16日
内閣転送 2009年2月18日
答弁書受領日
2009年2月24日
提出から8日
答弁の項目数
2
質問 1,537字/答弁 475字

質問本文

「前回答弁書」(内閣衆質一七一第八三号)を踏まえ、再質問する。

一 本年二月二日、日本相撲協会は両国国技館で理事会を開き、大麻取締法違反で逮捕、送検された尾車部屋十両力士の若麒麟真一氏(本名鈴川真一)につき、退職金が支払われる解雇処分とすることを決めた。右につき、前回質問主意書で、昨年の一連の大麻事件が起きた後、日本相撲協会の主務官庁である文部科学省として、同協会にどの様な指導をしてきたのかと問うたところ、「前回答弁書」では「文部科学省としては、昨年の力士による大麻所持事件等を受け、協会に対し、協会の理事及び監事に外部有識者を登用すること、協会として組織的に大麻所持事件等の再発防止に取り組むこと等を指導してきたところである。」との答弁がなされているが、若麒麟の事例に見られる様に、本年もまた大麻事件が起きてしまったことは、結果として文科省の同協会に対する指導が十分ではなかったことを示しているのではないか。文科省の見解如何。

二 前回質問主意書で、今次の若麒麟の大麻事件に対する日本相撲協会の処分内容及び若麒麟を退職金の支払われない除名処分とすることを「かわいそう」とした武蔵川理事長はじめ同協会の認識は、一般的な社会通念に照らして妥当か、また、国民の理解を得られるものかと問うたところ、「前回答弁書」では「文部科学省としては、協会の力士等に対する個別具体的な処分の内容については、協会において適切に判断すべきであると考えている。」との答弁がなされているが、右は、今次の若麒麟による大麻事件に対する同協会の処分について、文科省として特別何の意見も伝えず、指導監督する考えがないということか。

三 若麒麟への処分内容が発表された本年二月二日、塩谷立文部科学大臣は「度重なる不祥事の中、処分内容は軽すぎるとの印象を受ける」旨のコメントを出しており、また本年二月五日の衆議院予算委員会においても塩谷大臣は「今の鈴木委員の御意見を重く受けとめて、私どもとしましても、今まで相撲協会に対して指導監督を行う立場に立っておりますので、今回の不祥事等、昨年来いろいろありまして、再発防止のためにしっかりと指導をしているところでございますが、今回、引き続きこういうことが起こったということはまことに残念でございます。昨年は外部役員の登用などをして相撲協会運営の適正化を進めてまいったときでありますので、特にそういう観点から、今回の処分もちょっと軽過ぎだろう、また、いろいろとそういうことも含めて今後国民の期待にこたえるよう、国技としての相撲協会として指導をしてまいりたいと思っております。」と答弁しているが、二で、今次の若麒麟の大麻事件に対する日本相撲協会の処分について何の意見も伝えず、指導監督をする考えがないというのなら、それは右の塩谷大臣のコメント並びに衆議院予算委員会での答弁の内容と矛盾するのではないか。

四 塩谷大臣として、今次の若麒麟の大麻事件に対する日本相撲協会の処分について、同協会に何らかの意見を伝え、指導監督をするべきであると考えるが、塩谷大臣はそうする考えがあるか。

五 当方は、日本相撲協会の主務官庁であり、同協会を指導監督する立場にある文科省の、同協会が若麒麟に下した処分内容に対する見解を問うているのである。文科省として、今次の若麒麟の大麻事件発生を受けても、同協会に何の意見も伝えず、指導監督をする考えもないのなら、同様の不祥事が再発することは防げず、何より我が国の国技相撲、更には文科省に対する支持、理解も失われてゆくのではないか。相撲は我が国の文化、歴史を代表する国技であり、より厳しい対応が必要であると考えるが、塩谷大臣の見解如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

文部科学省としては、昨年の力士による大麻所持事件等を受け、財団法人日本相撲協会(以下「協会」という。)に対し必要な指導を行ってきたと考えているところであるが、協会において再発防止策に取り組んでいる最中に、再び力士による大麻所持事件が起きたことは誠に遺憾であり、協会においてこのことを厳しく受け止め、改めて再発防止策に徹底して取り組むよう指導しているところである。

二から五までについて

御指摘の塩谷文部科学大臣の本年二月三日の記者会見での発言及び同月五日の衆議院予算委員会での答弁は、昨年に引き続き、力士による大麻所持事件が起きたことを協会において厳しく受け止め、再発防止策に徹底して取り組むよう指導する必要があるとの趣旨のものである。文部科学省としては、先の答弁書(平成二十一年二月十三日内閣衆質一七一第八三号)四から六までについてでお答えしたとおり、協会の力士等に対する個別具体的な処分の内容については、協会において適切に判断すべきであると考えているが、協会に対しては、再発防止策に徹底して取り組むよう改めて指導しているところである。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

個別の事案 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2010年2月2日 鈴木 宗男(民主党・無所属クラブ) 答弁 2010年2月12日
衆議院 第174回 第66号
提出 2009年2月12日 鈴木 宗男(国民新党・大地・無所属の会) 答弁 2009年2月20日
衆議院 第171回 第118号
提出 2007年9月28日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2007年10月9日
衆議院 第168回 第65号
提出 2011年2月28日 馳 浩(自由民主党・無所属の会) 答弁 2011年3月8日
衆議院 第177回 第107号
提出 2007年2月9日 江田 憲司(無所属) 答弁 2007年2月20日
衆議院 第166回 第55号お答えすることは困難 ×1
提出 2007年11月19日 末松 義規(民主党・無所属クラブ) 答弁 2007年11月27日
衆議院 第168回 第238号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる