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小泉純一郎元首相によるロシア訪問に関する質問主意書

衆議院 第171回 第159号

提出者
国民新党・大地・無所属の会
提出日
2009年2月26日
内閣転送 2009年3月2日
答弁書受領日
2009年3月6日
提出から8日
答弁の項目数
4
質問 749字/答弁 348字

質問本文

本年二月十四日から二十日にかけてロシアを訪問した小泉純一郎元首相は、同月十七日にモスクワで開かれたロシア有識者との非公開セミナー(以下「セミナー」という。)に出席した際、ロシアのワレーリー・ズボフ下院議員が述べた、北方四島全島の面積を日ロで折半する案(以下、「ズボフ案」という。)に対して「大変興味深い」と、関心を示したと報じられている。右を踏まえ、質問する。

一 右の小泉元首相による「セミナー」参加について報告する公電は外務本省に到着しているか。しているのなら、その日、時、分を明らかにされたい。

二 「セミナー」において、小泉元首相は「ズボフ案」に対してどの様な発言をしたのか、その正確な内容を全て明らかにされたい。

三 「ズボフ案」に対する外務省の見解如何。

四 本年二月二十一日付北海道新聞の記事(以下、「道新記事」という。)によると、小泉元首相は「ズボフ案」について「私たちは今、立ち往生している。この提案は実らないかもしれないが、新しい提案なので注目すべきだ」と述べたとのことであるが、右の小泉元首相の「ズボフ案」についての発言に対する外務省の見解如何。右は、北方領土交渉に係る外務省の認識と同じものか。

五 「道新記事」によると、小泉元首相は本年二月十八日の記者会見で「領土問題の進展が見られないのは残念だ。両国がこれは妥当な線だろうという形でないと、なかなかまとまらない。何か知恵がないものか」と述べたと報じられているが、右の小泉元首相の発言に対する外務省の見解如何。

六 外務省として、「ズボフ案」にある様に、北方四島全島の面積を日ロで折半し、それをもって北方領土問題の最終的解決とし、日ロ平和条約を締結するという方針で、今後北方領土交渉を行う考えを有しているか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の報告は公電でなされており、平成二十一年二月十九日午前四時四十二分に外務本省において受信した。

二から四までについて

御指摘のセミナーは、国際公共政策研究センターとロシアの社会計画研究所との間で非公開により行われたものであり、その内容について明らかにすること及び外務省としてコメントすることは差し控えたい。

五について

政府として、国会議員の個々の発言についてコメントすることは差し控えたい。

六について

政府としては、我が国固有の領土である北方四島の帰属の問題を解決してロシア連邦との間で平和条約を締結するという基本的方針を堅持しつつ、北方四島の我が国への帰属が確認されれば、実際の返還の時期、態様及び条件については柔軟に対応する考えであり、御指摘のような方針は有していない。

衆議院の原文

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