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八甲田資源活用における安全確保に関する質問主意書
衆議院 第175回 第29号
質問本文
去る六月二十日早朝、十和田八幡平国立公園の最北端に位置する八甲田山中に入山した男女七人のうち、中学二年生の女子生徒が死亡する痛ましい事故が発生した。死因は、火山性の有毒ガスによるものとみられている。同所においては、平成九年にも訓練中の陸上自衛隊員三名が、火山性の二酸化炭素中毒により、死亡する事故も起きている。八甲田山系は十和田湖とともに青森県の中央に位置し、春から秋にかけての登山、紅葉、冬山スキーなど四季を通じて、青森県民の憩いの場となっており、安全確保のために早急な対策が必要と考える。
従って、次の事項について質問する。
一 八甲田山系全体が十和田八幡平国立公園となっている性質上、政府として具体的な安全対策と再発防止策をどのように、いつまでに講じるのか。
二 去る七月十六日に国、青森県、青森市など関係機関が連絡会議を開き、八月中にも合同調査することとしたが、政府としてどのような調査をいつまでに行う予定なのか。国としての役割はどのように考えているのか。
三 十和田八幡平国立公園内の県管理外の登山道について、国として、国立公園という位置づけの中における管理主体を明確にすべきではないか。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
平成二十二年六月二十日に十和田八幡平国立公園内で発生した火山性ガスによる死亡事故については、同年七月十六日及び二十七日に国、青森県及び青森市が開催した「八甲田登山線付近における遭難事故連絡会議」において、国、青森県及び青森市が共同して、事故現場にある噴気孔及びその付近の火山性ガスの濃度測定並びに事故現場周辺のその他の噴気孔の有無の確認等の調査を行い、その結果を踏まえて事故の再発防止策を検討することとした。当該共同調査については、同年八月中に着手するよう準備を進めており、国としては、その結果を踏まえて国立公園管理者等としての役割を果たしてまいりたい。
三について
十和田八幡平国立公園内の登山道の多くについては、関係地方公共団体による管理が行われているが、一部の登山道については管理が行われていない。国としては、これらの登山道についても、関係地方公共団体等と連携し、適切な管理が図られるよう努めてまいりたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。