Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第177回

ガソリン販売価格差と地方のSS廃業に関する質問主意書

衆議院 第177回 第435号

提出者
自由民主党・無所属の会
提出日
2011年8月29日
内閣転送 2011年8月31日
答弁書受領日
2011年9月6日
提出から8日
答弁の項目数
2
質問 1,122字/答弁 791字

質問本文

ガソリン販売価格については、PB(プライベート・ブランド)やホームセンターなど異業種が、同じ商圏内の系列SS(サービス・ステーション)の卸値よりも安い価格で販売するケースが見受けられ、中小規模の系列SSが廃業に追い込まれる事態が発生している。

現在、多くのSSが「かけこみ一一〇番」や地震発生時の食料配布など社会貢献活動を実施しているが、廃業や撤退により、一つの自治体の中でSSが三カ所以下になった所は二百二十二カ所に上り、全市町村の一三%に該当する。

SSが果たす公益的機能や寡占状態が消費者利益を損なう可能性に鑑み、中小規模の系列SSの存続を可能にする対策が必要だと考える。

従って、次の事項について質問する。

一 平成二三年三月九日の衆議院経済産業委員会で、私の質疑に対して、海江田経済産業大臣は「地域によってはSSが元売系列しかないところもありまして、今、元売系列が全般的に高いということがあって遠くの方へわざわざ行って、そういうのがつぶれるというようなことがあると、その地域でのSS、つまり、ガソリンの供給体系が大きく崩れるということもありますので、そういうことも含めまして、先ほどもお話をしましたけれども、公正取引委員会と連携をとってこの問題にはしっかりと対処していきたいという思いがございます」と答弁された。

その後、経済産業省と公正取引委員会は、問題の解決に向けて具体的に何を改善し、どのような対処を行ったのか。

二 SSの撤退や廃業に関して、同じく三月九日の衆議院経済産業委員会で、海江田経済産業大臣は「この問題は、就任しましておよそ三カ月でございますが、かなり初期の段階にまず実態を調べてくれと。そして、御指摘のように、本当に子供たちの登下校の最中の安全避難場所とかいう役割もございます。それから、本来の役割でいいますと、ガソリンだけじゃありませんで、灯油なども販売をしているケースが大変多いわけでございまして、SSがすぐ近くにあれば自分で行って、重いものですけれども、自分で行って持って帰ってくることもできますが、そういうこともできないということで、本当に生活全般にわたって大変大きな、やはり生活を破壊する一つの要素になりますので、どういう形で後押しをすればこのSS店を、特に地域に一つしか残っていないようなSS店を守っていけるか、今検討している最中であります」と答弁された。

海江田大臣の指示を受けて経済産業省が行った実態調査の結果は、どのような内容だったのか。

三 前問について、地域のSSを守るための方法については「検討している最中」という大臣答弁だったが、具体的には、どのような施策を構築されたのか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

サービスステーション(以下「SS」という。)間のガソリン等の価格競争の中で、いわゆる不当廉売に係る問題が深刻になっていると指摘されているところであり、経済産業省においては、平成二十三年度にこのような指摘が多い地域を対象に詳細な価格調査を行い、毎月、調査結果を公正取引委員会に提供している。また、公正取引委員会においては、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和二十二年法律第五十四号)の規定に基づき、不当廉売の事実がある旨の報告があった場合には、関係事業者に対して調査票により回答を求めるなどして必要な調査を行っているところであり、経済産業省から提供された調査結果も参考にしつつ事案の適正かつ迅速な処理に努めている。

二及び三について

経済産業省においては、平成二十二年度にSSの撤退等に係る調査(以下「SS調査」という。)を実施しており、その結果、SSの撤退の主要因については、都市部においては価格競争の激化による利益率の低下であり、過疎地においては人口減少や地場産業の衰退などによる石油製品の需要の低下であることが明らかになった。また、SSの撤退が地域に与える影響については、道路網や他のSSの立地状況等によって異なるが、既にSSが少なくなっている地域においては、その影響が深刻なものとなり得ることから、SSの撤退を回避していくために、揮発油販売業者、地方公共団体及び地域住民が連携して対応策を検討していくことが重要であることが明らかになった。

同省においては、従来から、地域のSSが事業を継続できるよう、地下タンクの入替えに対する支援事業を実施しているところ、平成二十三年度からは、SS調査の結果も踏まえ、SSの数が少ない地域において、揮発油販売業者、地方公共団体及び地域住民が連携した石油製品の安定供給体制の構築のための取組を支援しているところである。

衆議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2011年10月31日 今村 雅弘(自由民主党・無所属の会) 答弁 2011年11月8日
衆議院 第179回 第18号承知していない ×1
提出 2014年6月17日 杉本 かずみ(みんなの党) 答弁 2014年6月24日
衆議院 第186回 第228号
提出 1966年2月16日 高田富之 答弁 1966年2月22日
衆議院 第51回 第4号お答えすることは困難 ×1

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる