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九州電力川内原子力発電所再稼働についての宮沢洋一経済産業大臣の発言に関する質問主意書
衆議院 第187回 第41号
質問本文
宮沢洋一経済産業大臣はマスコミのインタビューに答えて「原子力規制委員会が世界で最も厳しい規制基準をクリアしていると判断した」と言っている(二〇一四年十月二十四日付毎日新聞東京版六面)。この点について以下質問する。
一 まず、宮沢経産大臣はマスコミのインタビューに対して「世界で最も厳しい規制基準」という言葉を使ったのか。イエスかノーで答えてほしい。
二 フランスなどヨーロッパの原発設置の基準では、�@航空機の意図的衝突に備え格納容器を二重にすること、�A福島原発事故で起きたメルトダウンした核燃料が圧力容器を突き抜けるメルトスルーに備え、メルトダウンした核燃料を格納容器の外に出さずに冷やせるようにコアキャッチャーを設けることが盛り込まれている。しかし日本の規制基準には�@と�Aは盛り込まれていない。この点でヨーロッパ基準は日本の規制基準より厳しいことは明らかである。それにもかかわらず、宮沢洋一経済産業大臣が「世界で最も厳しい規制基準」と発言した根拠はどこにあるのか説明されたい。
三 間違った発言とすれば国民を欺く行為であるが、謝罪する考えはあるか。
右質問する。
政府答弁書
一から三までについて
先の答弁書(平成二十六年四月二十五日内閣衆質一八六第一二三号)一についてでお答えしたとおり、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(昭和三十二年法律第百六十六号)第四十三条の三の六第一項第四号の規定に基づき定められている実用発電用原子炉及びその附属施設の位置、構造及び設備の基準に関する規則(平成二十五年原子力規制委員会規則第五号)等(以下「新規制基準」という。)については、原子力規制委員会が、国際原子力機関や諸外国の規制基準を参考にしながら、我が国の自然条件の厳しさ等も勘案し、地震や津波への対策の強化やシビアアクシデント対策の導入を図った上で、世界最高水準の基準となるよう策定したものである。この趣旨を踏まえ、宮沢経済産業大臣は、本年十月二十三日に経済産業省にて行った記者会見において、「世界で最も厳しい規制基準」という言葉を使ったものである。
なお、新規制基準においては、事業者が満足しなければならない性能の水準を定めており、これを実現する方法の詳細についてあらかじめ指定しておらず、国際的にも、原子力に係る規制基準においては、性能基準を規定していると承知している。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。