ことばで探す › 衆議院 第189回
安倍晋三内閣総理大臣の戦後七十年談話に関する質問主意書
衆議院 第189回 第378号お答えすることは困難 ×1
質問本文
政府は本年八月十四日、戦後七十年の安倍首相談話(以下、「総理談話」とする。)を閣議決定し、その後安倍首相は記者会見して発表した。
以下、「総理談話」を踏まえ、質問する。
一 「事変」の定義を説明されたい。
二 「総理談話」でいう、「事変」とは、どの国(地域)でおこったことを指すのか。
三 「侵略」の定義を説明されたい。
四 「総理談話」では、日本はどこを「侵略」したとしているのか。
五 閣議決定され、記者会見において安倍首相自ら発表された「総理談話」に、「日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました。」と盛り込まれているが、ロシアはどこを植民地支配したのか明らかにされたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
「事変」については、例えば、「警察力では鎮定し得ない程度の擾乱。国際間の宣戦布告なき戦争(出典 広辞苑)」とされていると承知している。いずれにせよ、平成二十七年八月十四日の内閣総理大臣談話(以下「今回の談話」という。)では、「事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない」という趣旨で使用している。
二、四及び五について
政府としての認識については、今回の談話において示されているとおりである。また、一般的に、歴史的な事象に関する評価については、専門家等により議論されるべきものと考える。
三について
お尋ねについては、参議院議員和田政宗君提出村山内閣総理大臣談話に関する質問に対する答弁書(平成二十七年三月二十日内閣参質一八九第七十五号)一及び二についてでお答えしたとおりであり、「侵略」の定義については様々な議論があり、お答えすることは困難である。いずれにせよ、今回の談話では、「事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない」という趣旨で使用している。
似た質問主意書
件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。