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辺野古移設がもたらす自然破壊問題に関する質問主意書
衆議院 第189回 第80号
質問本文
政府が進める、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けて沖縄防衛局が設置しているコンクリート製の「トンブロック」(十〜四十五トン)がサンゴ等を傷つけているとの報道がなされている。右を踏まえ、質問する。
一 報道は事実か、政府の確認を求める。
二 普天間飛行場の名護市移設に向けての工事は、自然破壊にもつながると考えるが、工事を進めることにより自然破壊がおこる想定はされているか。政府の見解如何。
三 沖縄(名護市)にとって、サンゴ礁等の生態系は、海産資源、観光等といった経済的、文化的面で重要であり、住民の生活を支えていると考えるが、こういった面に配慮する必要はないと考えるか。政府の見解如何。
四 サンゴ礁の破壊が懸念されている以上、沖縄の要望を聞いて、一度工事を中止し、サンゴの破壊を引き起こす可能性等、調査を行うべきではないか。政府の見解如何。
五 今後、普天間飛行場の名護市移設を進めることによって様々な面で、住民に負担がかかることが想定されるが、政府として、普天間飛行場の辺野古移設の計画を白紙にもどす考えはないのか。
右質問する。
政府答弁書
一から四までについて
政府として、個々の報道について答弁することは差し控えたいが、普天間飛行場代替施設建設事業(以下「本件事業」という。)については、環境影響評価法(平成九年法律第八十一号)及び沖縄県環境影響評価条例(平成十二年沖縄県条例第七十七号)に基づき実施した環境影響評価手続において、サンゴ類の重要性に鑑み、サンゴ類に対する影響についても特に配慮した上で、環境への影響を適切に予測・評価したところである。また、本件事業の実施に当たっては、周辺環境への影響の程度を把握し、その結果に基づいて適切な環境保全措置を講ずることを目的に環境監視調査を実施しているところである。
五について
政府としては、沖縄県宜野湾市の中央部で住宅や学校等に密接して位置している普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならないと考えており、これは政府と沖縄の皆様の共通認識であると考えている。
同飛行場の移設については、キャンプ・シュワブ辺野古崎地区及びこれに隣接する水域に代替施設を建設する現在の計画が、同飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策であるという考えに変わりはない。
政府としては、同飛行場の一日も早い移設・返還を実現し、沖縄の負担を早期に軽減していくよう努力していく考えである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。