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甘利内閣府特命担当大臣の政治資金問題に関する質問主意書

衆議院 第190回 第71号趣旨が明らかではない ×1承知していない ×1

提出者
民主・維新・無所属クラブ
提出日
2016年1月21日
内閣転送 2016年1月25日
答弁書受領日
2016年1月29日
提出から8日
答弁の項目数
6
質問 1,652字/答弁 1,404字

質問本文

一月二十一日発売の週刊文春が甘利内閣府特命担当大臣の政治資金問題について掲載した記事の内容に関して、次の事項を質問する。

一 二〇一三年十一月十四日、甘利大臣は千葉県白井市の建設会社の一色武氏と大臣室で面談した事実はあるか。ある場合、その時間と同席者の氏名。あわせて、その際、五十万円の現金を受け取った事実があるか。

二 二〇一四年二月一日、甘利大臣は千葉県白井市の建設会社の一色武氏と神奈川県大和市の事務所で面談し、その建設会社と独立行政法人都市再生機構のトラブルに関して説明を受けた事実はあるか。ある場合、その時間と同席者の氏名。あわせて、その際、五十万円の現金を受け取った事実があるか。

三 秘書からの報告を含めて、甘利大臣が千葉県白井市の建設会社と独立行政法人都市再生機構のトラブルに関して最初に知ったのはいつか。また、甘利大臣が知った内容。

四 二〇一三年八月二十日、千葉県白井市の建設会社の一色武氏から清島健一公設第一秘書が四百万円を受け取り、甘利大臣が代表を務める「自由民主党神奈川県第十三選挙区支部」の名前で百万円と四百万円の領収書を発行したのは事実か。また、後日、このうち百万円の領収書の発行元を「自民党神奈川県大和市第二支部」に変更したのは事実か。事実である場合、変更した理由。

五 二〇一四年十一月二十日、甘利大臣の公設秘書が千葉県白井市の建設会社の一色武氏に対して、寄附を依頼した事実はあるか。また、甘利大臣の公設秘書が千葉県白井市の建設会社と一色武氏の名義で五十万円ずつ受け取ったのは事実か。

六 千葉県白井市の建設会社と独立行政法人都市再生機構のトラブルに関して、公設秘書ないし大臣秘書官に指示したことがあるか。ある場合は、いつ、誰に、どのような指示をしたのか。

七 独立行政法人都市再生機構は、甘利大臣の秘書から、千葉県白井市の建設会社との間のトラブルに関して何らかの問い合わせや働きかけ等を受けたことがあるか。ある場合は、その日時、相手方の氏名、態様(電話、面談等)及びその内容につき、政府として承知しているところを答えられたい。

八 独立行政法人都市再生機構の職員が甘利大臣の秘書と飲食をともにしたことがあるか。ある場合は、日時、場所及び代金の支払いは誰が行ったか。政府として承知しているところを答えられたい。

九 二〇一四年九月十五日、環境省が甘利大臣の議員会館の事務所に呼ばれて、産業廃棄物の処理に関して説明を求められたことはあるか。ある場合、対応者の役職及び氏名、説明を求められた内容。

十 国土交通省都市局長が千葉県白井市の建設会社と独立行政法人都市再生機構のトラブルに関して現金や商品券を受け取ったという事実はあるか。ある場合は、日時及び金額等。

十一 甘利大臣の公設秘書が千葉県白井市の建設会社から飲食等の接待を受けたことがあるか。ある場合はその回数や内容、及び代金の支払いは誰が行ったか。

十二 甘利大臣が本件に関して総理大臣及び官房長官にいつ、どのような方法で、どんな内容の報告をしたのか。また、なぜ報告する必要があると判断したのか。

十三 甘利大臣が週刊文春の記事の内容を知ったのはいつか。取材の時点でだいたいの内容を知っていたのではないか。

十四 甘利大臣は、本件に関し、一月二十日の記者会見や二十一日の参議院決算委員会の答弁で、事実関係を調査して説明・報告する旨の答弁を繰り返しているが、調査・報告はいつまでに行うのか。また、二〇一三年十一月十四日及び二〇一四年二月一日に甘利大臣本人が五十万円を受け取ったかどうかは、本人の記憶の問題で調査するまでもないのではないか。

十五 一月二十一日の参議院決算委員会の答弁で、秘書がとった行動については週刊誌の記事を読んで初めて知ったという趣旨の答弁をしているが、仮に、公設秘書の行動に問題があった場合、指導・監督する立場として責任をとるつもりはあるか。その責任のとり方に大臣辞職は含まれるか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一から六まで、十一、十三及び十四について

お尋ねの点については、個人の政治活動に関するものであり、政府としてお答えする立場にない。なお、甘利国務大臣(当時。以下同じ。)は、本年一月二十八日の記者会見において、その時点までに判明した事実関係についての調査結果を報告したところである。

七について

独立行政法人都市再生機構(以下「機構」という。)と千葉県白井市の建設会社との間の交渉(以下「交渉」という。)に関して、機構と甘利国務大臣の秘書との間のやり取りの�@日時、�A態様及び�B内容をお示しすると、次のとおりであると承知している。なお、秘書の氏名については、政府としては承知していない。

�@平成二十五年六月七日午後五時十分頃から午後五時三十分頃まで �A面談 �B交渉の状況の説明

�@平成二十七年十月五日午前十一時頃から午前十一時三十分頃まで �A面談 �B交渉の状況の説明

�@平成二十七年十月九日午後零時頃から午後一時頃まで �A面談 �B交渉の状況の説明

�@平成二十七年十月二十八日午後四時頃から午後四時三十分頃まで �A面談 �B交渉の状況の説明

�@平成二十七年十一月五日午後四時頃 �A面談 �B交渉の状況の説明

�@平成二十七年十二月一日午後二時頃から午後二時三十分頃まで �A面談 �B交渉の状況の説明

�@平成二十七年十二月十六日午前十時三十分頃から午前十時五十分頃まで �A面談 �B交渉の状況の説明

�@平成二十七年十二月二十二日午前十時三十分頃から午前十時五十分頃まで �A面談 �B交渉の状況の説明

�@本年一月六日午前十時三十分頃から午前十時五十分頃まで �A面談 �B交渉の状況の説明

八について

機構の職員のうち三名は、平成二十七年十月二十六日午後七時頃から午後九時頃まで、横浜市内の飲食店で開催された、同年八月十日に実施された神奈川県議会議員団による機構の震災復興事業の視察への甘利国務大臣の秘書の尽力に対するお礼の会において、甘利国務大臣の秘書と飲食を共にし、飲食代は機構が負担したものと承知している。

九について

御指摘の日に、環境省の職員が甘利国務大臣の議員会館内の事務所に呼ばれて、産業廃棄物の処理に関して説明を求められた事実はない。なお、平成二十六年九月二十五日に環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課長(当時)及び同課課長補佐(当時)が、甘利国務大臣の議員会館内の事務所を訪問し、千葉県白井市の建設会社からの千葉県に対する要望について、当該会社から説明を受けた事実はある。

十について

お尋ねの点については、国土交通省が、平成二十七年に機構を所管している住宅局又は都市局の長であった四名から事実関係を聴取した結果、いずれの者も、御指摘の「現金や商品券を受け取ったという事実」はないとのことであった。

十二について

御指摘の「本件」の意味するところが必ずしも明らかではないが、甘利国務大臣は、本年一月十九日に、安倍内閣総理大臣及び菅内閣官房長官に対して、安倍内閣の閣僚として、報道機関から取材を受けたこと、本年一月二十八日に、事実関係についての調査結果について報告を行ったところである。

十五について

お尋ねの点については、個人の政治活動に関するものであり、政府としてお答えする立場にないが、甘利国務大臣は、本年一月二十八日付けで辞任している。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

趣旨が明らかではない ×1承知していない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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