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東京オリンピック・パラリンピックの開催時期に関する質問主意書
衆議院 第195回 第100号
質問本文
二千二十年東京オリンピック・パラリンピック大会の開催日程は、七月二十四日から九月初めとなっている。気象庁が発表している東京の日平均気温の月平均値を見れば、七月・八月は一年の中でも最も気温が高い時期となっており、日平均気温の月平均値が二十九度を超えることもある。こうした環境下では、熱中症の危険が高まり、アスリートにとって快適な競技環境とはいいがたいのではないか。
たとえば、二千七年の夏に大阪で開催された世界陸上では、体調を崩す選手が相次ぎ、男子マラソンは出場者の約三割が途中棄権している。
千九百六十四年の東京オリンピック大会においては、開催日程は十月十日から十月二十四日の間であった。この月の平均気温は十五・九度と、比較的すごしやすい時期であったといえる。
これらを踏まえ、以下質問する。
一 開催時期を初秋に変更してはどうかと考えるが、政府の見解は。
二 開催時期の変更が困難であるならば、競技環境やスポーツ観戦環境を整えることが求められるが、どのような対策を行うのか。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
「開催時期を初秋に変更してはどうか」とのお尋ねについては、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下「大会」という。)の開催日程は国際オリンピック委員会において決定されていると承知しているが、いずれにせよ、お尋ねの「対策」については、「二〇二〇年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針」(平成二十七年十一月二十七日閣議決定)において「大会が暑さの厳しい時期に開催されることから、アスリート、観客等が過ごしやすい環境を整備するため、大会の暑さ対策として、道路緑化等を含む総合的な道路空間の温度上昇抑制対策等によるハード・ソフト両面の競技会場等の暑さ対策、熱中症等関連情報について多言語による外国人向け啓発をはじめ多様な情報発信の実施、ICTを活用した救急通報等、外国人・障害者も含めた救急医療体制の整備等を進める。」としており、政府としては、この基本方針に基づき、対応することとしている。具体的には、「東京二〇二〇に向けたアスリート・観客の暑さ対策に係る関係府省庁等連絡会議」を開催し、大会に向けて、選手及び観客の暑さ対策として、競技会場等の暑さ対策、多様な情報発信の実施、救急医療体制の整備及び暑さ対策に係る技術開発や熱中症対策等に係る予測技術開発等についての検討を進めているところである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。