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デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力被害に関する質問主意書
衆議院 第195回 第105号お答えすることは困難 ×2
質問本文
昨今、デートレイプドラッグと呼ばれる睡眠薬や抗不安薬等による性犯罪・性暴力の被害だと見受けられる事案が多く散見される。そしてその被害届も多く提出をされているのではないかと推察をする。その中で先般、ジャーナリストの伊藤詩織氏が自身の性暴力被害を訴え、元TBS記者からレイプの被害に遭ったと告発した。同記者は、準強姦容疑で書類送検されたが、東京地検は二〇一六年七月、嫌疑不十分で不起訴処分とした。伊藤詩織氏は同処分への不服を検察審査会に申し立てたものの、東京第六検察審査会は「不起訴相当」とする議決を公表した。伊藤詩織氏は、こうした経緯を踏まえ、日本の司法、社会システムは性犯罪被害者のために、ちゃんと機能していないと指摘したとされる。また二〇一七年十月十八日に出版された伊藤詩織氏の著書「Black Box」(文藝春秋)では、性犯罪被害者に��冷たい�℃ミ会といった切り口で、日本の現状をノンフィクションとして描いており、この問題は社会全体で考えるべき重要な課題だと考える。
そこで、以下質問する。
一 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力の被害届は全国で年間何件提出をされているのか。また、その中で逮捕、起訴をされている事案はそれぞれ何件あるのか、伺いたい。
二 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力の被害届が出されたにもかかわらず、逮捕、起訴に至らない事案の特徴や事由は何か、伺いたい。
三 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力の捜査については、薬物が体内から短期間で排出される場合もあるなど証拠の保全の困難性等、捜査の難しさも指摘されるが、政府はどのように認識しているか。また、捜査方法を改善できる余地があると考えているか、伺いたい。
四 デートレイプドラッグによる性犯罪・性暴力について、今後の未然防止策をどのように考えているのか。また、被害者を支援するための取組をどのように考えているのか具体的な方針を伺いたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
お尋ねの「デートレイプドラッグ」の具体的な範囲が明らかではなく、お答えすることは困難である。
二及び三について
犯罪の成否については、収集された証拠に基づき個別に判断されるものであるため、一概にお答えすることは困難であるが、警察庁においては、都道府県警察に対し、性犯罪捜査において、薬物の使用が疑われる場合も含め、必要な証拠の収集に努めるなど、適切に対応するよう指導しているところである。政府としては、引き続き、性犯罪捜査が的確に行われるよう、その捜査方法の工夫改善に努めてまいりたい。
四について
政府としては、薬物を使用した性犯罪・性暴力を未然に防止するためには、薬物を使用した性犯罪・性暴力の被害に遭う危険性を広く国民に周知することが重要であると認識しており、国民に対する広報啓発に努めてまいりたい。また、性犯罪・性暴力の被害に遭われた方々に対する適切な支援が行われるよう、引き続き、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターの設置を促進するなどの取組を行ってまいりたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。