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今治市が文化財指定している日本固有の馬、野間馬に関する質問主意書

衆議院 第196回 第193号

提出者
立憲民主党・市民クラブ
提出日
2018年3月30日
内閣転送 2018年4月4日
答弁書受領日
2018年4月10日
提出から11日
答弁の項目数
1
質問 822字/答弁 242字

質問本文

三月二十八日、天皇、皇后両陛下は沖縄を訪問された際、日本最西端の与那国島を訪れられ、日本在来馬八種の一つで与那国町の天然記念物に指定されている「与那国馬」が自然放牧されている東牧場を見学された。陛下は幼少期に沖縄・宮古島の在来馬「宮古馬」で、乗馬の訓練をされた思い出を大切にしており、特徴の似ている与那国馬を見るのを楽しみにされていたとのこと。

野間馬は、昭和六十年に日本在来馬として認定され、又、昭和六十三年四月には今治市の指定文化財(天然記念物)に指定された日本固有の馬である。今治市が指定管理者として野間馬ハイランド(牧場)に野間馬の飼育委託している。

加計学園の認可申請時、「野間馬ハイランドは、本学部の近く(約四キロ)にあり、馬の行動学、動物衛生学、繁殖学、予防・治療等に本学部が責任を持つことになる予定」と記載されている。また、今治市の現地説明会では「健康診断の見学」と言っていたが、加計学園の認可申請の実験・実習項目には「野間馬ハイランドで実施される馬の診療に参加する」と記載されている。天然記念物を保護するという観点から実習計画に無理があるのではないかと懸念される。

したがって、次の事項について質問する。

一 「種の保存」という観点からも、濃い血統の種は慎重に扱われなくてはならない。馬の臨床と在来馬の研究実績が豊富な専門家ならともかく、野間馬のような希少馬を獣医師免許を持たない未熟な学生たちに扱わせてよいのか。

二 野間馬のように濃い血統の種は、研究者にとってはなかなか扱えない貴重な検体といえるが、野間馬が動物実験の検体として利用されることはないのか。

三 加計学園の多くの実習科目(平成二十九年二月に二百二十名の実習生受け入れ承認、三月には総合参加型臨床実習生四十二名を承認)を「野間馬ハイランド」が受け入れることによって、野間馬の飼養環境が悪化することが懸念されるが、このような形で受け入れてよいのか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一から三までについて

御指摘の「実験・実習項目」については、平成二十九年九月に学校法人加計学園から文部科学省に提出された岡山理科大学獣医学部に係る「設置の趣旨等を記載した書類」の「X.実習の具体的計画」において「のまうまハイランドで飼育されているウマを対象とし、教員が実施する定期健康診断及び繁殖検診を含む産業動物診療に同行する」と記載されているが、いずれにせよ、お尋ねについては、愛媛県今治市の指定文化財の取扱いに関するものであり、同市において適切に判断されるべきものと考えている。

衆議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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