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スギ人工林の再造林にかかる苗木生産に関する質問主意書

衆議院 第201回 第275号

提出者
立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム
提出日
2020年6月12日
内閣転送 2020年6月17日
答弁書受領日
2020年6月26日
提出から14日
答弁の項目数
2
質問 552字/答弁 349字

質問本文

戦後や高度経済成長期の伐採跡地に造成された人工林が本格的な主伐の時期を迎え、増加する素材需要に安定的に対応していくためには、森林資源の循環利用の観点から、主伐後の植栽による再造林が不可欠である。そのための苗木の安定供給が重要であるが、苗木生産量は昭和三十五年度の約十三億本から、現在は約六千万本まで減少し、種苗業者も全国で約千事業者まで減少している。

以下、質問する。

一 コンテナ苗は、新植作業の効率化を通じて森林整備費用の低コスト化が期待されることなどから、その生産量が年々増加している一方、その育苗技術の確立は十分とはいえず、品質にばらつきが出ている。また、育苗を始める際の設備投資が必須であるが、補助金を利用したとしても、依然として種苗業者には負担が大きく、生産へのハードルは高い。コンテナ苗生産のさらなる支援が求められるが、政府の対応を伺う。

二 苗木生産に課題を残す中、森林整備の主要な担い手である森林組合で、苗木の確保が難しくなっている組合があり、森林整備が進まないことの要因になりかねない。実際、コンテナ苗だけでは全体の生産量をカバーできておらず、コンテナ苗以外の苗木の確保についても、森林整備を担う森林組合や民間事業者などで強く求められているが、確保の支援策について伺う。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の「コンテナ苗」(以下単に「コンテナ苗」という。)については、コンテナ苗の生産技術の標準化に向けた調査を実施するとともに、コンテナ苗の生産技術の習得や向上のための講習会等の開催及び苗木の生産を行う事業者に対するコンテナ苗の生産施設の整備への支援を行っているところである。

二について

コンテナ苗であるか否かにかかわらず、苗木については、気候その他の自然条件からみておおむねその樹木としての生育に適する区域が存するため、その供給に地域ごとの過不足が生ずる場合があることから、苗木全体の確保に支障が生じないよう、苗木を含めた林業用種苗の樹種ごとの需給見込み量に関する情報提供を行うとともに、森林組合を始めとする森林整備を担う事業者に対して、苗木の購入への支援を行っているところである。

衆議院の原文

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