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羽田空港新飛行ルート実機飛行確認時のデルタ航空社、エアカナダ機の対応に関する質問主意書
衆議院 第201回 第75号承知していない ×2
質問本文
羽田空港の新飛行ルートの運用開始に先立ち行われた実機飛行確認において、東京新聞(本年二月六日付)によると、デルタ航空社は着陸時の降下角度が三・五度と「通常よりも急角度」であるとの理由から「新たに採用された着陸方法の「安全性」が確認できていない」として、都心低空飛行を伴う新経路での運用を行わなかったと報道されている。また同記事において、二月二日の実機飛行確認初日には羽田空港を目的地としたエアカナダ機が、同じく新飛行経路の「「降下角度」に難色を示し」、目的地を成田空港へ変更しダイバートしたとされる。
そこで次のとおり質問する。
一 デルタ航空社が実機飛行確認における運用を行わなかった理由について
1 記事中の「新たに採用された着陸方法の「安全性」が確認できていない」という同社の認識を把握しているか。
2 1に関連して、同社が実機飛行確認における運用を回避した経緯として、その他に把握している理由はあるか。
二 エアカナダ機がダイバートした理由について
1 同機がダイバートするに至った経緯として、三・五度の降下角度を含む新飛行ルートの着陸方法への懸念があったと認識しているか。
2 1に関連して、同機がダイバートするに至った経緯と理由として、その他に把握している内容があればお答えいただきたい。
三 一および二に関連して、世界的に主要な航空会社であるデルタ航空社やエアカナダ機のこうした実際の行動は、新飛行ルートの急角度での着陸を客観的に検討した結果として、世界の主要空港に比して難度の高いものであると判断する慎重な立場が窺える。こうした点を踏まえ、国内外の航空会社に対してパイロットへのシミュレーターによる新飛行ルートに対応する訓練の推奨や義務付け等を行う可能性はあるか。
右質問する。
政府答弁書
一について
お尋ねの「実機飛行確認における運用を行わなかった理由」については、東京国際空港における新たな飛行経路のうち南風好天時に運用される進入経路(以下「南風好天時経路」という。)に係る「実機飛行確認」の実施時間内において、東京国際空港へ着陸するデルタ・エアー・ラインズ・インクの航空機が存在しなかったためと承知しており、御指摘の「新たに採用された着陸方法の「安全性」が確認できていない」旨の同社の認識については把握していない。
二について
お尋ねの「ダイバートした理由」については、御指摘の「二月二日」の時点において、エア・カナダが南風好天時経路の運航に向けた社内準備中であったためと承知しており、同社における御指摘のような「懸念」の有無については把握していない。
三について
三・五度の降下角を含む南風好天時経路における進入方式については、当該降下角が我が国及び諸外国の複数の空港の進入方式において採用されていることや、航空会社の協力により航空機の性能、気象等に係る複数の条件を設定した上でシミュレーターによる安全性の確認を行っていること等を踏まえ、安全性の問題はないものと考えており、南風好天時経路の運用に当たって「国内外の航空会社に対してパイロットへのシミュレーターによる新飛行ルートに対応する訓練の推奨や義務付け」を行うことは考えていない。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。