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厚生労働省の会議体における患者、消費者代表に関する質問主意書
衆議院 第211回 第131号お答えすることは困難 ×2趣旨が明らかではない ×3
質問本文
一 医薬行政にあっては、長年利益相反の問題が指摘されており、二〇一四年には、子宮頸がんワクチンの副反応検討部会で、企業からの金銭受領に関して、委員の利益相反に関する申告内容に数多くの誤りが見つかるなど社会問題にもなっている。薬事・食品衛生審議会薬事分科会においては、二〇〇八年からは薬事分科会審議参加規程利益相反規定が整備され、医薬品等行政評価・監視委員会においても国会での附帯決議を踏まえて、二〇二一年七月に同様の規定を整備しているところであるが、厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会、医薬品の販売制度に関する検討会、医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議等においても、利益相反に関する規定を整備し、各構成員が個人または代表する団体が受領した講演料、原稿執筆料、寄附金等に関して、その構成員に厳格な自己申告を求めるべきではないか。政府としての見解をあきらかにされたい。
二 厚生労働省の審議会、研究会、検討会等、および厚生労働省が事業を委託している一般社団法人日本医療安全調査機構の各種会議体において、認定特定非営利活動法人ささえあい医療人権センターCOMLのメンバーが構成員となっている会議体はいくつあるか。政府として承知しているところをあきらかにされたい。
三 右記に述べた各種会議体におけるいわゆる患者枠、消費者枠のうち、認定特定非営利活動法人ささえあい医療人権センターCOMLのメンバーが占める割合は何パーセントに達するか。政府として承知しているところをあきらかにされたい。
四 医薬行政を進めるにあたり、当事者、患者、消費者の声を反映させることは大変有意義であるが、特定の団体や個人だけに集中してその役割を担わせることは、その団体や個人にとっても会議参加のための準備をする時間もなくなり、不適当ではないか。政府としての見解をあきらかにされたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
お尋ねについては、例えば、医薬品等行政評価・監視委員会では「医薬品等行政評価・監視委員会における利益相反の取扱い規定」(令和三年七月十九日医薬品等行政評価・監視委員会決定)において、「個別の医薬品等を議題とする場合には、当該議論の対象品目の製造販売業者及び競合企業からの寄附金・契約金等の受取(又は割当て。以下同じ。)の実績及びその他の特別な利害関係について委員等から自己申告を受け」る旨規定されているところ、お尋ねの「厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会、医薬品の販売制度に関する検討会、医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議等」の具体的に指し示す範囲が明らかではないが、厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会、医薬品の販売制度に関する検討会及び医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議では、個別の医薬品等を議題としておらず、当該医薬品等に関する特別の利害関係の問題が生じないこと等の理由から、これらの審議会、検討会等の運営細則、開催要綱等においては、御指摘の「利益相反に関する規定」は設けられていない。
二について
お尋ねの「厚生労働省の審議会、研究会、検討会等」及び「認定特定非営利活動法人ささえあい医療人権センターCOMLのメンバー」の具体的に指し示す範囲が必ずしも明らかではないため、網羅的かつ正確にお答えすることは困難であるが、審議会等(厚生労働省設置法(平成十一年法律第九十七号)第六条及び厚生労働省組織令(平成十二年政令第二百五十二号)第百三十二条の審議会等をいう。以下同じ。)、部会等(必要に応じて置かれる審議会等の下部機関をいう。)、懇談会等(行政運営上参考とするため、何らかの具体的なテーマを定めて、厚生労働省の局長級以上の職員が行政機関の職員以外の有識者等の参集を求め、複数回継続して開催する会合をいう。)及び一般社団法人日本医療安全調査機構が開催する会議(以下「厚生労働省の審議会等」と総称する。)であって、認定特定非営利活動法人ささえあい医療人権センターCOMLの肩書きのある者が構成員となっているもの(平成三十一年四月一日以降に開催実績のあるものに限る。)の数は、令和五年六月二十一日現在、三十五である。
三について
お尋ねの「いわゆる患者枠、消費者枠」の意味するところが明らかではないため、お答えすることは困難である。
四について
お尋ねの「団体や個人にとっても会議参加のための準備をする時間もなくなり、不適当」の意味するところが必ずしも明らかではないが、厚生労働省の審議会等の構成員については、御指摘の「医薬行政を進める」に当たり、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に係る制度に関することや薬剤師に係る制度に関すること等に係る経験や知見を踏まえた意見を述べていただく観点から、厚生労働省の審議会等のそれぞれの任命権者が御指摘の「団体や個人」の同意を得た上で適切に選任したものである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。