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航空分野の人材確保に関する質問主意書

衆議院 第212回 第52号お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×3

提出者
立憲民主党・無所属
提出日
2023年11月16日
内閣転送 2023年11月22日
答弁書受領日
2023年11月28日
提出から12日
答弁の項目数
4
質問 761字/答弁 922字

質問本文

昨年十月の水際対策の緩和等により、急速に航空需要が回復しているなか、我が国の航空業界において、グランドハンドリングや保安検査員の人手不足が深刻な状況となっており、喫緊の課題に直面している。新千歳空港、鹿児島空港などの空港では、グランドハンドリングの人手不足により受入体制が整わず国際線の増便を断念せざるを得ない状況や、東京国際空港、福岡空港などの空港では、保安検査員の人手不足による検査体制の縮小により保安検査場が著しく混雑し、需要回復に対応できていない事態が生じている。また、我が国の主要航空会社における航空機操縦士・航空整備士は五十代が多く、その年代が二〇三〇年に大量に退職することが見込まれている。航空需要が回復している現状を踏まえると、新たな航空機操縦士・航空整備士が安定的に供給されなければ、我が国において、旺盛な航空需要に対応できなくなるおそれがある。特に航空機操縦士の養成には、約十年もの期間を要することから、現時点において、喫緊の対策を講じる必要がある。

このような状況を踏まえ、以下質問する。

一 グランドハンドリング、保安検査員の人手不足を招いた原因について、政府の見解を伺いたい。

二 グランドハンドリング、保安検査員の人手不足の解消には、抜本的な改革が必要であると考えるが、政府の見解を伺いたい。

三 今後、我が国の労働人口が減少し、人手の確保が厳しくなることが見込まれるなか、航空機操縦士・航空整備士を着実に確保するには、早い時期から計画的に養成・確保していくべきと考えるが、政府の見解を伺いたい。

四 航空機の操縦士養成は長期間の訓練を要するが、航空機操縦士の安定的な供給の手段として、訓練期間の短縮、訓練方法の見直し等、抜本的な改革が必要であると考えるが、政府の見解を伺いたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

お尋ねの「グランドハンドリング、保安検査員の人手不足を招いた原因」については、一概にお答えすることは困難であるが、例えば、新型コロナウイルス感染症の影響により、航空需要が激減したため、空港関係の事業者において、御指摘の「グランドハンドリング、保安検査員」について、採用の抑制や離職者の増加等を余儀なくされたことが考えられる。

二について

御指摘の「抜本的な改革」の意味するところが必ずしも明らかではないが、政府としては、御指摘の「グランドハンドリング、保安検査員の人手不足の解消」に向けて取り組むことは重要であると考えているところ、国土交通省に設置した、学識経験者、空港関係の事業者団体等から構成される「持続的な発展に向けた空港業務のあり方検討会」が令和五年六月九日に取りまとめた「空港業務の持続的発展に向けたビジョン」において、例えば、御指摘の「グランドハンドリング、保安検査員」の処遇改善に向けた取組を行うことが必要とされており、政府としては、当該ビジョンを踏まえて、引き続き、地方公共団体や民間関係者と連携しながら適切に対応してまいりたい。

三について

御指摘の「早い時期から計画的に養成・確保していくべき」の意味するところが必ずしも明らかではないが、操縦士及び整備士の養成及び確保については、政府としては、操縦士及び整備士が、御指摘のように「二〇三〇年に大量に退職することが見込まれている」ことを受けて、交通政策審議会航空分科会基本政策部会技術・安全部会乗員政策等検討合同小委員会が平成二十六年七月に取りまとめた「交通政策審議会 航空分科会 基本政策部会 技術・安全部会 乗員政策等検討合同小委員会とりまとめ」等に基づき、短期的には即戦力となる操縦士及び整備士の確保、中長期的には若手操縦士及び若手整備士の供給拡大を図るために必要な対策を既に行っているところである。

四について

御指摘の「抜本的な改革」の意味するところが必ずしも明らかではないが、政府としては、現在、操縦士の訓練期間の短縮を目的として、操縦士の訓練方法について海外事例を調査しているところであり、操縦士の養成及び確保に向けて一層の取組を推進してまいりたい。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×3

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

件名の語が重なる質問主意書

提出 2024年2月1日 原口 一博(立憲民主党・無所属) 答弁 2024年2月13日
衆議院 第213回 第39号お答えすることは困難 ×1

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