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大阪万博の建設費等の更なる増加のリスクに関する質問主意書

衆議院 第213回 第123号趣旨が明らかではない ×2

提出者
立憲民主党・無所属
提出日
2024年6月6日
内閣転送 2024年6月12日
答弁書受領日
2024年6月18日
提出から12日
答弁の項目数
3
質問 973字/答弁 822字

質問本文

令和七年に大阪市で開催予定の二〇二五年日本国際博覧会(以下、「二〇二五年大阪万博」)の建設費予算について、誘致段階では千二百五十億円だったのが、二〇二〇年十二月には千八百五十億円に増額となった。さらに、二〇二三年十月に日本国際博覧会協会は二千三百五十億円に増額することを発表した。二〇二五年大阪万博にかかる費用は、国、大阪府・大阪市、経済界の三者が三分の一ずつ負担することとなっていることから、建設費の増額は国民負担の増加となることが懸念される。そこで、櫻井周は「令和五年十一月二十二日提出質問第六一号」において、「今後、会場建設費が二千三百五十億円をさらに超過することとなった場合にはどのように対応するのか」と質問したところ、「令和七年に開催される国際博覧会の準備及び運営を行う公益社団法人二〇二五年日本国際博覧会協会による今般の会場建設費の見直しについては、政府として、今後の物価上昇を見込んだ上で、予期できない更なる物価上昇等に対応するための金額も見積もられたものであると承知し、これを前提として受け入れたものであり、更に増額されることは想定していない」との答弁があった。そこで、更なる建設費等の増額のリスクについて、以下、質問する。

一 二〇二四年二月に大屋根リングの閉会後の利活用に関する提案を募集したと承知するが、大屋根リングの利活用については決定していないとも承知するところ、大屋根リングの利活用または処分の費用はどのように見積もられているか。政府の把握するところを示されたい。

二 二〇二五年大阪万博の終了後には会場跡地は更地にするものと承知するが、更地に戻すための工事にかかる契約は全て完了しているか。更地に戻す工事が建設費等の増額の要因となりうるか。政府として把握するところを示されたい。

三 「令和五年十一月二十二日提出質問第六一号」提出後の二〇二四年三月二十八日にメタンガスによる爆発火災事故が発生した。今後、パビリオンなど構造物が建設され、路面が舗装されれば地中から発生するメタンガスが地下に封じ込められて滞留するリスクがある。したがって、日本国際博覧会協会においてメタンガス対策を講じる必要があると考えるが、政府の見解は如何に。また、そのための費用が建設費等の増額の要因となりうるか、政府の見解は如何に。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の「大屋根リングの利活用または処分」については、現在、令和七年に開催される国際博覧会(以下「博覧会」という。)の準備及び運営を行う公益社団法人二〇二五年日本国際博覧会協会(以下「博覧会協会」という。)において、大阪府等の関係者と協議を行いながら、当該利活用又は処分の方針を検討しており、これに係る費用については、当該検討を踏まえ、また、御指摘の「二千三百五十億円」の「会場建設費」の範囲内で、必要な額が確保されることになると承知している。

二について

御指摘の「建設費等」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、御指摘の「会場跡地」を「更地に戻すための工事にかかる契約」については、令和六年六月十二日時点で、博覧会協会において、御指摘のように「全て完了している」ものではないと承知しており、また、御指摘の「更地に戻すための工事」に係る費用については、一についてで述べた「会場建設費」に含まれているため、当該工事のために「会場建設費」が増額されることは想定していない。

三について

前段のお尋ねについては、現在、博覧会協会において、御指摘の「リスク」に対して、博覧会の会場の建設現場において、建造物の床下にある配管等のための空間からメタンガスを抜くための管を設置することに加え、当該建設現場における作業の段階に応じてメタンガスの濃度を測定するなどの対策を講じており、また、令和六年三月に発生した御指摘の「事故」を踏まえ、安全対策に関する知見を有する専門家の意見を踏まえながら具体的な安全対策についての検討を行っているものと承知している。

後段のお尋ねについては、御指摘の「建設費等」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、これらの対策に係る費用についても、一についてで述べた「会場建設費」の範囲内で、必要な額が確保されるものと承知しており、当該対策のために「会場建設費」が増額されることは想定していない。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

趣旨が明らかではない ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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