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加工肉の発がん性、国家公務員の非正規職員についての衆議院内閣委員会質疑に関する質問主意書
衆議院 第221回 第10号お答えすることは困難 ×2趣旨が明らかではない ×1
質問本文
一 令和八年四月八日衆議院内閣委員会で黄川田・食品安全委員会担当大臣と加工肉の発がん性について左記のとおり質疑をした。
○黄川田国務大臣「今お話がありましたように、加工肉については発がん性があるということを認めておりますが、それが人に対して安全かどうかということについては、摂取量、摂取頻度、これらを考慮して評価されるものだというふうに思っております。」
○長妻委員「是非、大臣、念のために、目安はこのぐらいであれば問題ないという頻度とか摂取量、これを示すお考えはありませんか。」
○黄川田国務大臣「関係省庁と相談の上、考えてまいりたいと思います。」
1 「考えてまいりたい」とは何を考えていくのか。
2 加工肉の摂取頻度や摂取量を示すことだと理解するが、具体的にどの機関でいつまでに何をどのように検討し、いつまでに公表するのか。内閣の見解を問う。
二 現在、省庁によっては総職員の過半数に達する非正規雇用の国家公務員(一年契約)について、正規職員に移行し、正規職員比率を上げるべきとの考えに基づいて令和八年四月八日衆議院内閣委員会で左記の質疑をした。ハローワークで働く国家公務員は六割以上が非正規雇用である事実も明らかになった。
○長妻委員「政府は、民間に対しては非正規を減らして正社員を増やすように呼びかけをしているわけで、自らもそういう方針を、政府の中にきちっとつくるというふうに御答弁いただきたい。」
○松本(尚)国務大臣「これは、各府省庁によってそれぞれ業務内容が違うし、能力が必要な部分も多々ありますから、国家公務員全般をもってここでそういったことを答弁することはできません。ただ、各府省庁においては、それぞれ能力のある人間は登用できるように、あるいは採用できるように、それぞれ試験を、任用試験等々を行って、それを広く国民に対しては開いていますから、そういった形で、できるだけ委員の御指摘の点について前に進められるように努力はしていきたいと思います。」
1 「前に進められるように努力はしていきたい」というのは具体的に何をいつまでに前に進めるのか。
2 政府全体として、いわゆる非正規雇用職員を正規雇用職員に移行させ、正規職員比率を上げる方針を打ち出すおつもりはあるか。内閣の見解を問う。
右質問する。
政府答弁書
一について
お尋ねの「「考えてまいりたい」とは何を考えていくのか」及び「どの機関で」「何をどのように検討」するのかについては、令和八年四月八日の衆議院内閣委員会において、黄川田国務大臣が「加工肉については発がん性があるということを認めておりますが、それが人に対して安全かどうかということについては、摂取量、摂取頻度、これらを考慮して評価されるものだというふうに思っております。」及び「加工肉を食すについてリスクとベネフィットがあるということで、そのバランスを考慮して決められていくというふうに考えております。」と答弁しているところであり、これらの考え方を踏まえ、どのような対応が可能かについて、内閣府、消費者庁等の関係府省庁の連携の下、御指摘のように「考えてまいりたい」と答弁したものである。お尋ねの「いつまでに」「検討」するのか及び「いつまでに公表するのか」については、現時点においてお答えすることは困難である。
二の1について
お尋ねについては、国家公務員の非常勤職員について、国家公務員法(昭和二十二年法律第百二十号)第三十六条に規定する競争試験又は選考の方法により常勤職員に採用される機会が与えられていることを、可能な限り速やかに、広く周知することを予定している。
二の2について
お尋ねの「正規職員比率を上げる方針」の意味するところが必ずしも明らかではないが、国家公務員の非常勤職員は各府省等の実情に応じて多様な勤務の形態や職務の内容等を踏まえ採用されており、加えて、常勤職員に採用するには国家公務員法第三十六条に規定する競争試験又は選考の方法による必要があることから、政府として、国家公務員の非常勤職員を常勤職員にお尋ねのように「移行」させること等の統一的な方針を作成することは困難である。