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生ゴム輸入量低下と輸出タイヤの増大に関する質問主意書

衆議院 第5回 第13号

提出者
衆議院
提出日
1949年4月18日
内閣転送 1949年4月22日
答弁書受領日
1949年4月27日
提出から9日
答弁の項目数
0
質問 335字/答弁 368字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

生ゴム輸入量低下と輸出タイヤの増大に関する質問主意書

運輸産業に最も重大な影響を持つ生ゴムは、一九四八年度において約三万トン余の輸入であつて、タイヤその他の逼迫により日本の産業再建に重要な役割を担う陸上輸送量は低下し、それに伴い労働者の生活権の問題にまで発展しつつある。

商工省は、かかる生ゴム不足の実情の点から、今年度は四万四千トンの生ゴム輸入を要請したものと思考する。しかるに昨年度の実績よりも更に年間二万トンに低下し、一万トン余の削減になつている。一方輪出タイヤは、昨年度二万本が今年度三万本に増大したのはいかなる理由によるか。

なお、これにより陸上輸送に重大な支障を來すと考えられるが、この点いかに考えるか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

生ゴム輸入については、資金事情のため一九四九年(一月−十二月)における國内用生ゴム供給量は二万瓲に制限される旨の内示があつた。しかし生ゴム輸入量増加に関する再三の懇請に対し、関係方面においても同年度第二、四半期以降においては極力増加するよう努力せられることとなつている。

右の二万瓲の数字は、國内用のみの生ゴム供給量であり、輸出用の生ゴム量は、これとは別枠であり、タイヤの輸出が月二万本より三万本に増加されても、これは輸出枠より出されるものであり、工場の稼働能力の限度までは、輸出タイヤの増加により國内向タイヤの生産に影響があるとは、考えられない。

又生ゴム供給量の減少により若干自動車タイヤの減産をみることはあるが、タイヤの更新、再製等により極力タイヤの供給量不足を補い陸上運送に支障を來たさぬよう、万全の措置を講ずるよう考えている。

衆議院の原文

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