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国立精神病院敷地内の鉄道貫通計画に関する質問主意書

衆議院 第50回 第2号検討してまいりたい ×1

提出者
衆議院
提出日
1965年11月4日
内閣転送 1965年11月6日
答弁書受領日
1965年11月12日
提出から8日
答弁の項目数
0
質問 459字/答弁 452字

質問本文

衆議院議長 ※(注)田 中 殿

国立精神病院敷地内の鉄道貫通計画に関する質問主意書

日本国有鉄道計画線の東京外郭環状線は、現在、日本鉄道建設公団によつて調査設計中であるが、本年八月末に同公団東京支所長より、東京都小平市所在の国立武蔵療養所に対し、同療養所敷地内を南北に貫通する鉄道を敷設したいとの申出があつた。しかし、次の理由により、この計画は不適切であると考えられるので、これに対する政府の所見を伺いたい。

一 国立武蔵療養所は、日本の代表的精神病院で、現在入院患者七百名、うち百五十名は戦時中より入院しているところの旧軍人、軍属であること。

一 厚生省が日本の精神病院のモデル病院として同療養所を近代的に設備するため、目下第一期の改築工事を実施中であること。

一 病院の敷地内を鉄道が貫通する場合は、治療上の障害ははかりしれないものがあること。

一 日本鉄道建設公団が工事を担当することになつているが、療養所敷地内に鉄道を貫通させることは、単なる便宜主義で精神医学的見地からして全く非常識であること。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

日本国有鉄道計画線の東京外郭環状線の一部を形成する武蔵野線は、常磐線北小金附近より東北本線浦和附近ならびに中央本線国分寺附近を経由し、国鉄新鶴見操車場にいたる新線であつて、常磐線、東北本線、高崎線、中央本線および東海道本線との相互間貨物を現在の山手貨物線を経由させることなく輸送し、あわせて地区間旅客を輸送することを目的とする国鉄第三次長期計画の一環をなす主要幹線である。

このうち北小金・浦和間三三・六キロについては、昭和四十年十月八日付けをもつて運輸大臣は工事実施計画を認可し、目下、日本鉄道建設公団は用地買収とともに、工事着手の準備を行なつている。

一方、浦和・国分寺・新鶴見間約五十キロについては、すでに運輸大臣は基本計画において工事線として指示しており、現在、日本鉄道建設公団の手により各種のルートについて、慎重に比較検討を行なつている。当該質問主意書にのべられている地区におけるルートについても詳細に調査検討中である。

したがつて、今後、質問の主意を尊重して善処する所存である。

右答弁する。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

検討してまいりたい ×1

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