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労務用物資の配給価格に関する質問主意書

衆議院 第7回 第106号

提出者
衆議院
提出日
1950年3月29日
内閣転送 1950年4月5日
答弁書受領日
1950年4月11日
提出から13日
答弁の項目数
2
質問 347字/答弁 379字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

労務用物資の配給価格に関する質問主意書

北海道夕張、美唄の炭鉱では、一月に上衣一着を三三〇円で配給された。又作業衣をこの二月末から三月にかけて、上衣下衣ともに五四〇円という価格で配給している。

地下足袋についても昨年末一九五円であつたものが、最近では二五八円という値段で配給され、作業衣、地下足袋、軍手等いずれも配給価格よりも街の市価の方が安くなつているため、労務用物資の配給がなんら労働者の利益にならないばかりか、逆に極端な低賃金のため非常な負担となつている。

労務用物資の配給価格を何故引き上げたか。引上前の価格と引上後の価格如何。少くとも市価よりも安く配給しなければ労務用物資として配給する値打ちはないが、この点政府はどう対処するか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 作業衣について

北海道夕張、美唄の両炭鉱では、一月労務者用物資として作業上衣を一着三三〇円、二月から三月にかけて五四〇円で配給されたとのことであるがともに公定価格である。

二二〇円の差は製品の生地の相違あるいは附属品(例えば裏生地、縫糸、ボタン、ホツク等)の相違と考えられるのであつて、配給価格は変更されていない、市場価格が公定価格より下廻つているのは種々の経済事情により叩き売りしているのであり一時的現象と思われ、最近においては漸次回復の傾向にある。

二 地下足袋について

現行価格は昭和二十四年十二月十日物告第九八九号によるもので、小売価格は二五八円※(注)である。改正前の統制額、小売価格は二三七円※(注)で、最近市場価格が現行統制額を下廻るのは、種々の経済状況により、各メーカーが投売の傾向にあるので四月八日より※(注)を廃止した。

右答弁する。

衆議院の原文

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