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米軍の武器輸送と日本人との関係に関する質問主意書

衆議院 第8回 第54号

提出者
衆議院
提出日
1950年7月27日
内閣転送 1950年7月27日
答弁書受領日
1950年7月31日
提出から4日
答弁の項目数
0
質問 156字/答弁 488字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

米軍の武器輸送と日本人との関係に関する質問主意書

一 米軍は、最近朝鮮に対する武器輸送に日本人を参加させているが、これは米軍の占領目的としての命令なのか。あるいは、雇用という、意味なのか。

二 もし雇用関係であるならば、個人の判断で拒否しうると思うが、如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 日本国有鉄道及び地方鉄道、軌道

1 日本国有鉄道及び地方鉄道、軌道が、米軍の武器輸送をするのは、運送契約による。

2 日本国有鉄道及び地方鉄道、軌道は、貨物運送引受の義務があるから、これを拒否することはできない。

3 日本国有鉄道及び地方鉄道、軌道の職員は、運送契約に基ずく輸送業務を拒否することはできない。

二 自動車運送事業及び通運事業

1 一般貨物の取扱いと同様である。

三 海運

1 商船管理委員会所属船舶、あるいは一部の日本船舶が米軍の武器輸送に従つているのは、用船契約による。

2 船員の雇傭関係については、雇傭の相手方は商船管理委員会、船主協会さん下の船主あるいは特別調達庁であり、何れの場合を問わず船員個人は、この雇傭契約に基いて自由意思によつて参加している。

3 従つて船員は、米軍の占領目的による命令によつて義務付けられていない、又法律上の義務もない。

しかしながら、日本人船員が当該輸送に従事するに当つては、米政府によつて諸手当等が保障されており、終戰後のわが国復興に対する米国の好意に対しても、道義上積極的に協力すべきものと思われる。

右答弁する。

衆議院の原文

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