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第二次大戦中旧日本軍によって接収された沖縄県下の土地に関する質問主意書

衆議院 第84回 第3号

提出者
衆議院
提出日
1977年12月27日
内閣転送 1978年1月7日
答弁書受領日
1978年1月13日
提出から17日
答弁の項目数
2
質問 477字/答弁 249字

質問本文

衆議院議長 保利 茂 殿

第二次大戦中旧日本軍によつて接収された沖繩県下の土地に関する質問主意書

第二次大戦中沖繩県下において、旧日本軍が国家総動員体制の下に強権を発動し、接収した土地は、那覇市百万平方メートル、読谷村二百十万平方メートル、伊江村七十万平方メートル、宮古三百三十万平方メートル、八重山百五十万平方メートルなど十三市町村、九百四十万平方メートルにのぼつている。

本年三月十七日の衆議院予算委員会において、福田総理大臣は、現在国有財産とされているこれらの土地について、調査の上必要のあるものについては国有財産台帳からまつ消する旨の答弁をしている。

これに関し以下のとおり質問する。

一 国は、これまでどのような調査を行つたか。また、今後どのような調査を行う方針か。その結論をいつごろまとめるつもりか。

二 当該土地のうち、接収当時地主が兵役中又は外地に滞在していた等のため、正当な買収手続のないまま強制的に軍によつて接収されたことが明白なものについては、国有財産台帳からのまつ消を直ちに行うべきであると思うが、国の見解はどうか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

第二次大戦中において旧軍が土地を買収した経緯等を明らかにするための調査と、戦後において土地所有権証明が行われた事情の調査を進めてきたが、現段階では、可能な限りの調査はほぼ終わつたと考えている。

その結果については、現在、取りまとめ中である。

二について

調査においては、旧軍が土地収用をしたという事例は全く発見されておらず、また、戦禍により物的資料が滅失したと思われる沖繩本島以外の地域では、旧軍が正当な売買手続により買収を行つたことを示す物的資料が相当数収集されている。

右答弁する。

衆議院の原文

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