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廣川農相の朗報に関する質問主意書

衆議院 第9回 第102号

提出者
衆議院
提出日
1950年11月30日
内閣転送 1950年12月2日
答弁書受領日
1950年12月8日
提出から8日
答弁の項目数
0
質問 613字/答弁 225字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

廣川農相の朗報に関する質問主意書

廣川農林大臣は、一勺増配、興農国会、公共事業費の増額、あるいは、雑穀統制の撤廃等を言明し、はなはだしきに至つては、朝鮮の動乱を忘れたがごとき世捨人にも等しい主食統制撤廃をうんぬんし、農村を混乱させている。世間ではこれらを廣川朗報といつているが、朗報の根源はすべてうそから出発しているのであつて、うそこそ自由党廣川農政の基本方針である。一つとしてまじめに論議研究され、政策実現のために善処された根跡はない。よつて次のことを伺いたい。

一 廣川朗報なるものを必要とする農村現象、農林行政の根拠はどこにあるのか。

二 司令部のドツジ、ラインによる締めつけ政治経済にあえぐ廣川農林大臣は、日本の大いなる不平層を代表し、現政治に対するアドバルン的政策を掲げて、内外人にデモンストレーシヨンをやつているのか。

三 農林大臣の叫びが、右のように真しなものであるならば、日本国民の意向を代表して、單に朗報に止まらず、実現できるような政策を関係当局、総司令部、その他に折衝これ努めてはどうか。

四 朗報のような趣旨の政策は、日本政府のみの決定でできると思うか、日本を占領する連中の承認を必要とすると思うか。

五 若しそう思うのであるならば朗報発表の前からそう思つてやつたか、発表後にそう感じたか。若しそう感じたならば、占領当事者たちといかように折衝したか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 政策の最終的決定の前に、採らんとする政策の方向なり、意図なりを発表することのあるのは、民主政治における普通のことである。

二 現在の諸情勢に即応して適切強力な農林政策の推進につとめていることは申すまでもないが、その結果については、やがて国会に提出される二十六年度予算について見られたい。

三 今後とも農林政策の実現につとめてゆく道程において、適当と考える場合には、事前に政策の意図を発表して、世間の反響をみることはあるつもりである。

右答弁する。

衆議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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