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日発の不正事件に関する質問主意書

衆議院 第9回 第164号

提出者
衆議院
提出日
1950年12月2日
内閣転送 1950年12月3日
答弁書受領日
1950年12月9日
提出から7日
答弁の項目数
0
質問 558字/答弁 386字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

日発の不正事件に関する質問主意書

一 日発に対する不正事件が、関係筋から調査を提起されて、衆議院の考査委員会が調査を開始されたと伝えられたが、このことは事実か。何故政府が自発的に取り上げないで、関係筋の示さに基かねばならなかつたのか。

二 これは、国民の大きな疑惑を呼んだ事件であるから、政府においてこの事件の真相を発表されたい。 関係筋の示さは真実性がなかつたのか如何。

三 この事件について、田中※(注)玄氏は、日発から一、〇九三万円を電源防衞対策費としてもらつたといつているが、このことを調査したか。調査の結果はどうであつたか。

四 この事件の調査に当つた竹内※(注)※(注)氏は、三浦義一氏を取り調べたという理由で、大阪特審局に転勤させられたというが、事実か。転勤はいかなる理由に基くか。又その時期はいつか。

五 三浦氏は、日発副総裁の桜井氏と関係が深く、日発使用のセメント、電動機の購入に強力な発言権を有すると伝えられている。さらに、桜井、大西両氏の辞職について三浦氏が口入れをし、三浦氏が両氏の辞表をもつて後任総裁問題を吉田首相と交渉したと伝えられている。かかる三浦氏の行動は事実かどうか。

この事件に、三浦氏はなぜこんなにタツチする理由があるのか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 日発事件を衆議院の考査委員会が調査を開始した動機については関知していない。

二 日発事件については確たる搜査の端緒を得ていないので、搜査を開始していない。

三 田中※(注)玄氏が日発から金員を受けたとの事実についても調査していない。

四 特別審査局員には竹内※(注)※(注)という者はいないが、元同局第二課勤務事務官竹田※(注)※(注)がかつて覚書該当者三浦義一に対する昭和二十二年勅令第一号違反容疑事件の調査に関與した事実はあるが、いわゆる日発事件に関する調査に従事した事実はない。

同事務官が本年九月六日付特別審査局近畿支局勤務を命ぜられたのは、同人が大阪出身者であるから私生活の都合上同支局勤務を希望していたためである。

五 特別審査局において前記三浦義一が日発の経営並びに幹部の人事問題に介入したとの情報を入手したことなく、又調査したこともない。

右答弁する。

衆議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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