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小滝炭坑に対する不正融資に関する質問主意書

衆議院 第9回 第167号

提出者
衆議院
提出日
1950年12月2日
内閣転送 1950年12月3日
答弁書受領日
1950年12月9日
提出から7日
答弁の項目数
0
質問 370字/答弁 308字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

小滝炭鉱に対する不正融資に関する質問主意書

一 小滝炭鉱に、炭鉱の調査もせず、炭質も不明であり、資源庁も参與していないのにかかわらず、融資したのは何故か。

二 融資後その使用についていかなる監督をしたか、どんなに生産が増加したか。

三 この問題について、田中章治氏は、質問を通産委員会で打ち切つたが、これについて田中氏の経営する炭鉱にも見返資金が融資されるといううわさがあるが、これは事実であるのか。調査の結果を聞きたい。

四 田中氏は、かつて復興金融金庫から二、〇〇〇万円の融資を受け、そのうち五〇〇万円を政党献金し、一、〇〇〇万円を選挙費用に使われたといううわさがあるが、この融資は政党に使われたのか、又政府は調査したか。調査の結果はどうか。

若し事実とすればどういう処置をしたか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 小滝炭鉱については、資源庁において調査を実施した。炭質については、製鉄用強粘結炭であることが確認されている。同炭鉱については見返資金を融資する方針を決定したが、未だ融資を実行していない。

二 見返資金の融資はまだ実行していない。従つて見返資金融資後の使用等については監督する段階に至つていない。

三 田中彰治氏が会長に就任している振興鉱業開発株式会社から見返資金融資の申請が提出されているが、これについては現在調査中である。

四 復興金融金庫から田中氏に対し炭鉱復興資金として二、〇〇〇万円を融資しているが、その資金が政党に使われたということはきいていない。従つて右につき政府は調査を行つていない。

右答弁する。

衆議院の原文

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