Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第6回

石炭鉱害に関する質問主意書

衆議院 第6回 第51号お答えすることは困難 ×1

提出者
衆議院
提出日
1949年11月17日
内閣転送 1949年11月22日
答弁書受領日
1949年11月29日
提出から12日
答弁の項目数
0
質問 358字/答弁 1,074字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

石炭鉱害に関する質問主意書

一 石炭掘採による鉱害状況、復旧費総額見込、特に福岡、佐賀、長崎、熊本各県下における実情如何。

二 石炭掘採による鉱害復旧賠償は、いかになされているか。その復旧方法、復旧賠償費の出所、国又は地方公共団体が負担しているとすればその率、復旧賠償の進捗状況如何。鉱業法第七十四條ノ四「鉱業権者ハ…其ノ掘採シタル石炭ノ数量ニ應ジ毎年一定額ノ金銭ヲ供託スベシ」という一定額とはいくらであるか。

三 戰時中国家要請に基き、掘採した鉱害被害はいかなる方法によつて、復旧賠償されるのであるか。若し特別措置がなされない場合、被害者は復旧賠償してもらえないのであるか。又九月十五日配炭公団廃止までに、未復旧で当時復旧進行中の被害賠償はいかに処置されるか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 石炭の掘採に伴う鉱害は、一般に石炭鉱業を行うところに発生する問題であつて、鉱業権者が、鉱業法の規定により「賠償」の責に任ずべきものである。この一般鉱害の復旧に要する費用を政府で嚴密に調査し、その実体を計数的に把握することは困難である。又、鉱業権者としても、鉱業法の規定によれば金銭賠償を行うことが原則であつて、原状回復の義務を当然に負うことはないから、その復旧費を推算してはいないと認められる。

現在問題となつている復旧費は、特別鉱害、即ち国の要請に基いて発生した特定の鉱害に関するものにすぎないが、その復旧費の総額は、昭和二十三年九月の調査によれば、別表(一)の如く九十八億円と見込まれている。

福岡、佐賀、長崎、熊本、各県下における実情は別表(二)に示す通りである。

二 鉱害復旧は、必ずしも鉱業権者の行わなければならぬ義務ではなく、鉱業権者は、鉱業法第七十四條の八の規定により、原則として金銭賠償の責に任ずるものである。そして金銭賠償の額は、個々に折衝して定められるが、慣行としては、離耕料、減收料、迷惑料等の形式がある。

農地(かんがい及び排水の施設を含む。)、飲料水等については、鉱業権者がみずから原状回復又は代替施設をなしている事例があり、これらの費用は、鉱業権者の自力による負担である。以上が一般の場合であるが、従来特別鉱害復旧の名の下に実施して来た復旧方法については、原則として、原状回復の方法をとつており、当該復旧費については、土木、耕地、上水道等にして公共的施設関係のあるものについては、別表(三)及び(四)に示す通り、一定の比率において、国、地方公共団体及び鉱業権者が負担し、家屋、鉄道、墓地、その他については、全額鉱業権者が負担している。

従来の復旧の進捗状況については金額的に一割程度復旧している。鉱業法第七十四條の四の規定による供託金については、法施行細則第六十三條の二の規定によつて、石炭一噸につき五十銭以内と定められている。

三 戰時中国家の要請に基いて堀採したために生じた鉱害の復旧方法は配炭公団廃止後は、今回提出した法案によることとなる。本特別措置が行われないときには、鉱業法の規定によるよりほかなく、従つて被害者は、原則として、復旧を期待することが困難となろう。

配炭公団廃止までに行政措置によつて認可して来た復旧工事であつて、復旧工事進行中であるものについて必要な費用は、本法案成立の上本法案の規定により、旧公団が本年九月十六日に遡つて徴收する金額の範囲内で工事施行者に支拂うこととしたい。

右答弁する。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 1949年11月7日 柄澤とし子 答弁 1949年11月15日
衆議院 第6回 第18号
提出 1953年12月1日 斉木重一 答弁 1953年12月8日
衆議院 第18回 第5号
提出 1960年12月9日 井堀繁雄 答弁 1960年12月16日
衆議院 第37回 第1号
提出 1950年12月2日 風早八十二 答弁 1950年12月9日
衆議院 第9回 第167号
提出 1949年5月18日 田代文久 答弁 1949年5月23日
衆議院 第5回 第27号
提出 1950年7月29日 河口陽一 答弁 1950年7月31日
提出 1950年3月23日 高田富之 答弁 1950年4月4日
衆議院 第7回 第95号
提出 1950年3月4日 高田弥市 答弁 1950年3月14日
衆議院 第7回 第67号

件名の語が重なる質問主意書

提出 1999年3月9日 東 順治 答弁 1999年4月9日
衆議院 第145回 第16号検討してまいりたい ×2
提出 1988年2月18日 柴田睦夫 答弁 1988年4月28日
衆議院 第112回 第11号
提出 1954年3月30日 木村 禧八郎 答弁 1954年4月9日
参議院 第19回 第7号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる