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社会保険診療報酬に関する再質問主意書
衆議院 第95回 第11号
質問本文
衆議院議長 福田 一 殿
社会保険診療報酬に関する再質問主意書
去る十月二十三日付の本件に関する政府の答弁書は、答弁の体をなしていない。室料、看護料等の算定に関し、その具体的な根拠となるべき数字を求めたのに対し、答弁は極めて抽象的、言わば問答無用というに等しい。封建武士の町人に対するがごとき政府の答弁書は誠に遺憾である。よつて、再質問主意書を提出し、政府の見解をただしたい。
一 政府が、社会保険診療報酬に関し、室料、看護料等の算定の基礎に答えないのは、それらについてなんらの積算の基礎を持たないものと考えられるが、それでよろしいか。
二 答弁書で、室料、看護料等の点数は、全体として保険医療機関の健全な経営と保険医療とが確保されるよう設定されているとしているが、裏を返せば、室料や看護料が赤字でもいわゆる潜在技術料がまだ残されているから、それを活用することによつて病院の運営はやつて行けるはずだと読むことができる。かかる不合理な診療報酬制度は、これを悪用することによつて不当な収益を上げる医療機関も発生し、医療の荒廃の原因をなすものである。
今回の医療費改定はこうした不合理を是正するためのものであつたはずであるが、今なお病院医療に関し、室料、看護料について著しい不採算を押しつけ、ひいては非合理的運営を押しつけている。日本の医療を荒廃せしめつつある元凶は、政府の定める診療報酬制度の中にあるので、早急に病院診療報酬を適正化するよう再改定を行うべきであると考えるが、政府の見解を示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
個々の診療報酬点数は、社会医療診療行為別調査の結果による保険医療機関の各診療行為の頻度を考慮し、各診療行為ごとの点数の均衡及び各診療科ごとの診療報酬の均衡が図られるよう、また、全体として、保険医療機関としての健全な経営と保険医療が確保されるよう設定されているものである。
二について
診療報酬の改定については、医療機関の経営状況等を総合的に勘案し、慎重に対処してまいりたい。
右答弁する。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。