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小学校教員の待遇改善等に関する質問主意書

参議院 第1回 第102号

提出者
参議院
提出日
1947年10月21日
内閣転送 1947年10月24日
答弁書受領日
1947年10月31日
提出から10日
答弁の項目数
0
質問 541字/答弁 731字

質問本文

一、師範学校卒業二、三年後の小学校の教員の叫びは、政府は一千八百円ベースの給料を主張するも、これ等青年教員は、僅か六百円前後の全収入である、一千円以上の大差があるのは如何なる理由か。又、国鉄員は毎日列車賃無料なるに、これ等教員等は三倍半の値上げに苦悩しておる。しからば、師範卒業の子弟は、師範学校入学に当り月謝半額か全廃する特例を開くべきであると信ずるが、政府の処見を問う。教員に希望を与えず暗黒を与える政府の政策の改善対策も科学的に答弁を希う。

二、各市町村においては、六・三学制に要する新校舎及び教室の新設、新築のため、国民より種々の形式で寄附を募集しておる。埼玉県北埼玉郡加須町の如きは、税務用紙同様の印刷物にて一戸三千円二千円と割当して寄附の強要の強行方式で町民は泣いておる。全国を政府は、調査して強要の形式になる募集方法を禁止すべきでないか。自発的寄附にすべきだと思うが、全国の今日までの総寄附額は何十億に昇つておると思うが、政府の処見と対策を問う。

右質問に対し速やかなる御答弁を要求する。

〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1

電話:03-3581-3111(大代表)

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参議院の原文・経過

政府答弁書

一 師範学校卒業生の初任給は本俸三九〇円であつて、暫定加給及びその臨時増給及び同追給を加えると一、二五〇円となり、これに家族手当及び勤務地域によつては更に何割かの勤務地手当が加算されることになつており、なを勤務の年限に応じて昇給が行われている。したがつて個人間に多少の凹凸はあり得るが、他の官公吏と同様に一応一、八〇〇円水準によつて措置されている。したがつて実収六〇〇円前後というようなことは何かの誤りであらうかと存じます。

又現行制度では教員養成諸学校では授業料を徴収して居りませんが、教員については、その身分の特殊性からして待遇の面においても積極的な措置を講ずることの必要なことについてはお説の通りでありまして、政府はこの線にそつて目下種々具体的な研究を進めて参つている次第であります。

二 新制中学校の校舎等の整備に関しては国庫においても出来得る限りの補助金を支出し、これを促進せんとしているものであるが地方においても相当巨額の負担は免れない。地方負担の内容に付ては未だその内訳が明らかでないが一部の市町村ではその財源を起債のみに依存せず若手部分を寄附を以てこれに充てんとしている事実も認められる。而して右寄附は主として市町村の健全財政の立場からなされているものであり且つ本整備は文化国家建設の基盤ともなる重要なる業でもあるに鑑みてそれら市町村民においても右趣旨を諒解せられ出来るだけ協力せられんことを希望するものである。勿論それは寄附である限り御意見の通り何等強制力を伴うものではなく、それぞれの実情に即し、それぞれの負担能力に応じて自発的になされなければならないのは当然であり市町村当局の一方的方針による強要であつてはならないことは申す迄もありません。

参議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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