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試験研究機関の活動状況に関する質問主意書
参議院 第1回 第66号お答えすることは困難 ×1
質問本文
試験研究機関の活動状況に関する件
質問の範囲を専ら農林省水産試験場に限定する試験研究機関の在り方は深渕な学理を究明することを本旨とするもの以外は概ね国家、社会の安寧と興隆に寄与するものでなければならない。単なる学究的欲求を満足させるための換言すれば一部学者の自己満足や独占機関であつてはならない。
魚が採れない特にイワシ、サバ、ブリ等の回遊魚が何故減少したか。学者の科学のメスがこうした問題について何処迄及んでいるか。
戦前十四、五億万〆の漁獲が現在はその三分ノ一にも満たない状態と比較して、この原因は資材不足、海区の制限その他種々あるが就中最大の原因は回遊魚の減少に在ることは争えない事実である。
この原因を探究し之れが対策を指示指導することが研究機関の唯一の生命であり、一般の切実な要望でもある。経費が不足なれば斯る生産的な研究に対しては吝みなく増額さるべきだと考えるが如何。
尚現在の活動状況並に研究成果についても承りたい。
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話:03-3581-3111(大代表)
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政府答弁書
我が国の重要魚類であるイワシ、ニシン等の漁獲は、沿岸来游の多少によつて著しく増減するが、最近の不漁傾向が何に起因するかは、一様に論ぜられない。
然しこのことは、水産施策上極めて重要な問題であるので、農林省水産試験場に於ては、昭和二十一年度以来主要魚種について夫々専門の研究員を設置し、水産資源の変動について研究すると共に、他面海況に関する不断の調査を実施してその結果に基いて漁業者に適切な指示指導をする様にしている。
これらの調査研究は、広汎な海域に亘り且つ長日月を要するものであつて、急速にその効果を期待することは困難であるが、一部については既に回游の状況、資源の動向について判明してきたものもある。
その他農林省水産試験場に於ては、漁業養殖業に必要な水族の生態と環境の研究、漁具及び資材の研究、漁獲物有効利用の為の化学的研究等産業の発達に直接必要な各種の研究に従事している。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。