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ダレス吉田往復書簡に関する質問主意書

参議院 第10回 第6号

提出者
参議院
提出日
1951年2月21日
内閣転送 1951年2月26日
答弁書受領日
1951年3月2日
提出から9日
答弁の項目数
0
質問 334字/答弁 253字

質問本文

本年二月十三日政府より発表せられたダレス吉田往復書簡について

一、講和条約の成立に伴い、現行のマツカーサー・ラインは、当然徹廃せらるべきか、本書簡は東部太平洋海域に関するもので、西部海域及び北方海域に関する問題は如何に処理せられんとするか。

二、本書簡は、伝えられる百五十海里以内の漁業禁止を内容とする漁業協定の締結を暗示するやに解せられるがその真意如何。

三、当面の問題たる漁区拡張に関しては、如何なる措置が採られ且つその見透し如何。

以上の三点について政府の見解を明らかにせられたい。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

一、日本が講和条約の成立に伴い完全な主権を回復した後は、連合国最高司令官によつて設定されたいわゆるマツカーサー・ラインが、そのままの形において存続することは考えられない。

本邦の西部海域及び北方海域に関し、講和条約によつて、これが如何に処理されるかは他の同様の問題と同じくお答えできる段階にない。

二、「百五十海里以内の漁業禁止を内容とする漁業協定」については何も承知しておらない。

三、漁区拡張に関しては、政府は、連合国総司令部に度々懇請を重ねている。しかしその見透しについては未だお答えする段階にない。

参議院の原文

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