Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第147回

米国原子力軍艦の寄港に関する質問

参議院 第147回 第22号

提出者
参議院
提出日
2000年4月6日
内閣転送 2000年4月10日
答弁書受領日
2000年4月28日
提出から22日
答弁の項目数
4
質問 1,067字/答弁 1,617字

質問本文

米国原子力軍艦の寄港に関する質問主意書

私が、平成十二年三月八日付けで提出した米国原子力軍艦のホワイト・ビーチ地区への寄港に関する質問主意書に対し、同月二十四日付けの政府答弁書(以下「答弁書」という。)が出た。

答弁書によると、「我が国に寄港した原子力軍艦から放射能放出事故が発生した場合を想定した災害対策マニュアルは策定していない」ことが明らかとなった。東海村臨界事故で国民の原子力に対する不信・不安が高まっている中にあって、在日米軍基地に寄港した原子力軍艦から放射能放出事故が発生した場合の災害対策マニュアルが策定されていないことは、国民を原子力災害の危険にさらすものであり、断じて容認できない。かかる政府の無責任極まりない米国原子力軍艦の寄港への対応に、沖縄県民はもとより多くの国民の怒りは臨界にある。

また、答弁書によると、ホワイト・ビーチ地区への米国原子力軍艦の寄港は、これまで政府から沖縄県を介して公表された寄港回数より二回多くなっている。つまり、沖縄県に通報され、公表された寄港回数は二回少なくなっているのである。加えてここ数年、寄港の形態も沖合停泊から接岸へと変化しつつあることが明らかであり、ホワイト・ビーチ地区が米国原子力軍艦の母港化する前兆ではないか、と危惧するものである。そもそも、米国原子力軍艦のホワイト・ビーチ地区への寄港増加は、沖縄県民にとって“危険の接近”そのものと言わざるを得ない。国是とする非核三原則に照らしても、我が国への米国原子力軍艦の寄港は直ちに中止すべきである。

以下質問する。

一、一九七二年一月一日以降、二〇〇〇年三月末日までに横須賀基地及び佐世保基地へ寄港した米国原子力軍艦の寄港年月日、艦船名、寄港目的、艦船の排水量、全長、乗員数、停泊時間、停泊の形態(沖合か接岸か)を明らかにされたい。

二、米国原子力軍艦がホワイト・ビーチ地区、横須賀基地及び佐世保基地へ寄港する前後の放射能汚染調査の実施、寄港通報体制等にそれぞれ差違があるか明らかにされたい。

三、昭和六十二年以降、米国原子力軍艦のホワイト・ビーチ地区への寄港が増加し、寄港形態も沖合停泊より接岸が増えるなどホワイト・ビーチ地区が米国原子力軍艦の母港と化しているのではないかと考えるが、政府の見解を明らかにされたい。

四、復帰後、二〇〇〇年二月末日までにホワイト・ビーチ地区へ寄港した米国原子力軍艦の寄港回数が、政府から沖縄県を介して公表された回数より二回多くなっているのはいかなる理由によるか明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

昭和四十七年一月一日から平成十二年三月末日までに横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港したアメリカ合衆国原子力軍艦(以下「原子力軍艦」という。)の寄港年月日、艦船名等については、別表のとおりである。

二について

原子力軍艦が寄港する際の通報連絡体制、放射能調査の実施方法等については、ホワイト・ビーチ地区、横須賀海軍施設及び佐世保海軍施設の間で差異はない。

三について

お尋ねの「母港」とは、法令上の用語ではなく、一般に艦船の在籍港、登録港、家族居住地、活動上の根拠地というような様々な意味において用いられているところであり、ホワイト・ビーチ地区が原子力軍艦の「母港」となっているか否かについては、「母港」の意味いかんによるので、一概にはお答えできない。

四について

沖縄県総務部知事公室基地対策室によれば、「沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)」(平成十二年三月)において公表している昭和四十七年五月十五日から平成十二年二月末日までにホワイト・ビーチ地区に寄港した原子力軍艦の寄港回数については、昭和五十五年三月十六日における二隻の原子力軍艦の寄港を十五回目の寄港として、平成十一年六月二十八日における二隻の原子力軍艦の寄港を百四十三回目の寄港としてそれぞれ一回に数えているとのことである。

このため、米国原子力軍艦のホワイト・ビーチ地区への寄港に関する質問に対する答弁書(平成十二年三月二十四日内閣参質一四七第一七号)の別表でお示しした原子力軍艦のホワイト・ビーチ地区への寄港回数は、沖縄県が公表している寄港回数より二回多くなっているものと承知している。

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 1/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 2/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 3/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 4/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 5/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 6/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 7/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 8/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 9/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 10/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 11/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 12/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 13/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 14/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 15/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 16/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 17/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 18/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 19/20

別表 横須賀海軍施設又は佐世保海軍施設に寄港した原子力軍艦の寄港年月日、艦船名等 20/20

参議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2006年9月26日 照屋 寛徳(社会民主党・市民連合) 答弁 2006年10月6日
衆議院 第165回 第2号
提出 2009年2月27日 喜納 昌吉 答弁 2009年3月10日
参議院 第171回 第72号
提出 2008年9月25日 糸数 慶子 答弁 2008年10月3日
参議院 第170回 第9号
提出 2008年11月25日 鈴木 宗男(国民新党・大地・無所属の会) 答弁 2008年12月5日
衆議院 第170回 第277号
提出 2008年11月11日 鈴木 宗男(国民新党・大地・無所属の会) 答弁 2008年11月21日
衆議院 第170回 第229号
提出 2008年12月17日 照屋 寛徳(社会民主党・市民連合) 答弁 2008年12月26日
衆議院 第170回 第354号趣旨が明らかではない ×1

件名の語が重なる質問主意書

提出 2001年6月26日 首藤信彦(民主党・無所属クラブ) 答弁 2001年8月3日
衆議院 第151回 第110号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる